特許
J-GLOBAL ID:200903012873419320

エレベータの自動点検装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-050421
公開番号(公開出願番号):特開平10-245171
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 点検案内放送装置を用いずに乗客の有無を確実に判断して、安全に自動点検運転を実施することができるようにしたエレベータの自動点検装置を提供するにある。【解決手段】 エレベータ自動点検のためにかご1を走行動作させる直前に、かごドアが閉じていて、かご呼びやホール呼びの有無を確認する判断手段と、この判断手段が呼びがないと判断した後にかご内照明を消灯して再びかご呼びの有無を確認する判断手段を設け、これら判断手段が呼び登録を確認した場合、自動点検中断手段により自動点検運転を中断して通常の走行動作を行う。
請求項(抜粋):
遠隔操作によってかごを運行させて所要データを採取するエレベータの自動点検装置において、上記かごの自動点検運転の走行動作開始直前に、上記かごのドアが閉じた状態でかご呼びおよびホール呼びの少なくとも一方の呼びが登録されているか否かを判断する判断手段と、この判断手段により上記呼びが登録されていないと判断された後にかご内照明を消灯するかご照明制御手段と、上記かご照明制御手段によりかご内照明を消灯したときに、かご呼びおよび開閉釦の少なくとも一方の釦が押されたか否かを判断する判断手段と、少なくともいずれか一方の上記判断手段により上記かご内に乗客がいると判断したとき自動点検運転の実行を中断する自動点検中断手段とを設けたことを特徴とするエレベータの自動点検装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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