特許
J-GLOBAL ID:200903012873892629

透過面積を調節自在な窓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-201143
公開番号(公開出願番号):特開平5-025980
出願日: 1991年07月17日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】意匠的に特徴を持たせ、しかも確実な遮光と断熱性保持とを図る。【構成】傾斜乃至は垂直に設けた1対のガラスパネル2の間に隙間空間3を設け、この隙間空間3内に、多数の軽量粒子11、11を充填自在とする。隙間空間3の上端開口に上部収納空間5を、下端開口にシュート9を、それぞれ連続させる。隙間空間3と上部収納空間5との間の通路にシャッタを設け、シュート9の排出口10に連続させてエジェクタ12を設ける。透過面積を広げる場合には、シャッタを閉じてエジェクタ12を運転し、軽量粒子11、11を上部収納空間5に移す。狭くする場合には、エジェクタ12を停止させてシャッタを開き、軽量粒子11、11を隙間空間3内に充填する。
請求項(抜粋):
互いに間隔をあけて配置され、傾斜乃至は直立した状態で支持された1対の透明パネルと、この1対の透明パネル同士の間に設けられた隙間空間と、この隙間空間の左右両側を塞ぐ1対の塞ぎ部材と、この1対の塞ぎ部材の間部分に於いて、上記隙間空間内に充填自在な、多数の軽量粒子と、上記隙間空間の上端開口部から上方に連続して設けられた上部収納空間と、この上部収納空間の下端部と上記隙間空間の上端開口部とを結ぶ通路を開閉するシャッタと、上記隙間空間の下端開口部に連続して設けられ、この下端開口部から落下する上記軽量粒子を排出口に集中させるシュートと、このシュートの排出口に連続する吸入口、及び吐出口、及び噴出口を有し、噴出口からの空気の噴出に基づいて、上記吸入口から吸入した上記軽量粒子を吐出口から吐出するエジェクタと、このエジェクタの吐出口に一端を接続し、他端を上記上部収納空間に開口させた戻しチューブと、上記エジェクタの噴出口に空気を送る為の送風機とから成る透過面積を調節自在な窓。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-209590
  • 特開昭47-021265

前のページに戻る