特許
J-GLOBAL ID:200903012874339702

プレス成形性に優れた鋼板の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-170981
公開番号(公開出願番号):特開平8-033902
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【構成】 中心線平均粗さRaが0.8μm以下である圧延用ワークロールの表面に高密度エネルギーを照射することにより、盛り上がり高さ:15〜30μm、盛り上がり体積:28000μm3 以上の凸部をロール表面の1mm2 当たり9個以上形成した圧延用ワークロールを使用し、圧下率0.3%以上で調質圧延を行ない、鋼板表面に該凸部を凹部として転写し、潤滑油溜り部を形成する。【効果】 鋼板表面に転写形成される凹部の潤滑油溜り部としての機能を過不足なく効果的に発揮させることができ、ネッキングなど潤滑不足による欠陥を生じることなく低い成形荷重で円滑にプレス成形可能な鋼材を提供できる。
請求項(抜粋):
圧延用ワークロールの表面に形成された凹凸を鋼板の片面もしくは両面に転写するに当たり、中心線平均粗さRaが0.8μm以下である圧延用ワークロールの表面に高密度エネルギーを照射することにより、盛り上がり高さ:15〜30μm、盛り上がり体積:28000μm3 以上の凸部をロール表面の1mm2 当たり9個以上形成した圧延用ワークロールを使用し、圧下率0.3%以上で調質圧延することを特徴とするプレス成形性に優れた鋼板の製法。
IPC (2件):
B21B 1/22 ,  C21D 7/04

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