車両用自動変速機制御装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：樋口武尚
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-067634
公開番号（公開出願番号）：特開2000-266174
出願日： 1999年03月15日
公開日（公表日）： 2000年09月26日
要約：

【要約】【課題】センサ信号の微小な変動で変速段の切換えを判定する変速判定が不安定にならないようにすること。【解決手段】自動変速機の変速制御開始前では車速センサからの車速Vとスロットル開度センサからのスロットル開度TVOとをパラメータとする変速線図の例えば、2→3変速線(2速から3速へのアップシフト側の変速線)に基づき、現在の運転状態に応じて変速段の切換えが判定される。そして、変速制御実行中となると変速線図の変速線が変速制御開始前の変速段領域側に所定量だけ変移され変速段の切換えが判定される。このため、センサ信号にノイズの重畳やふらつきによる微小な変動があっても、変速判定が不安定になることなく、運転者の意志を反映しつつ変速制御の実行を速やかに行うことができる。

請求項（抜粋）：

内燃機関の出力軸に接続される流体伝動機構と変速歯車機構とからなる自動変速機と、車速を検出する車速検出手段と、前記内燃機関に供給する空気量を調節するスロットルバルブのスロットル開度を検出するスロットル開度検出手段と、前記車速と前記スロットル開度とをパラメータとする変速段とその切換えのための境界としての変速線とが予め設定された前記自動変速機の変速線図に基づき、現在の運転状態に応じて変速段の切換えを判定し、この判定結果に応じて変速制御のための指令を出力する変速指令手段と、前記変速指令手段からの指令に応じて、前記自動変速機における変速ショックを軽減しつつ変速段を切換えるよう変速制御する変速制御手段とを具備し、前記変速指令手段は、前記変速制御手段による変速制御実行中では、前記変速線図の変速線を変速制御開始前の変速段領域側に所定量だけ変移させ変速段の切換えを判定することを特徴とする車両用自動変速機制御装置。

IPC (5件)：

F16H 61/10 , B60K 41/06 , F02D 29/00 , F16H 59:24 , F16H 59:44

FI (3件)：

F16H 61/10 , B60K 41/06 , F02D 29/00 H

Fターム (41件)：

3D041AA53 , 3D041AA69 , 3D041AC01 , 3D041AC08 , 3D041AC15 , 3D041AD04 , 3D041AD05 , 3D041AD22 , 3D041AD51 , 3D041AE03 , 3D041AE04 , 3D041AE32 , 3D041AE39 , 3D041AF00 , 3D041AF01 , 3G093AA01 , 3G093AA05 , 3G093BA03 , 3G093BA14 , 3G093CA00 , 3G093CB08 , 3G093DA06 , 3G093DA09 , 3G093DB01 , 3G093DB05 , 3G093DB21 , 3G093EA02 , 3G093EA09 , 3G093EB03 , 3G093EC01 , 3G093EC04 , 3G093FA04 , 3G093FA11 , 3G093FA12 , 3G093FA14 , 3G093FB04 , 3J052AA04 , 3J052BA13 , 3J052GC23 , 3J052GC46 , 3J052HA02

引用特許：

審査官引用 (2件)

特開昭63-067449
特開昭63-067449

前のページに戻る