特許
J-GLOBAL ID:200903012878038405

自動粒体コーティング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-031810
公開番号(公開出願番号):特開平5-228352
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 運転中に適切な対応処置を自動的にとることができ、ばらつきの少ない製品を得ることができる低コストの自動粒体コーティング装置を提供する。【構成】 自動粒体コーティング装置の運転条件の目標値の他に、上限値および下限値のうち必要なものを入力し、またシーケンサ17、分散型調節器22、およびタッチパネル式ディスプレイ装置18を含むシーケンス制御システムにより自動的に各工程および単位操作を実行し、運転条件の測定値が上限値または下限値を超えた時は運転を中止するか、あるいは適切な対応処置をとるよう構成する。
請求項(抜粋):
実質的に水平な回転軸を有し、粒体集積層を気体が流通する構造の回転容器と、コーティング液噴霧装置とを備えた粒体コーティング機を用いて自動的に粒体をコーティングする装置であって、少なくとも粒体の予熱工程、複数の粒体コーティング工程および乾燥工程を含み、粒体コーティング工程は少なくともスプレー、休止、および乾燥の各単位操作の反復を含むコーティングを粒体に施すに際して、各工程および単位操作における給気温度、給気風量、排気温度、排気風量、回転容器の回転速度、コーティング液の噴霧速度、給気・排気・バイパスの各ダンパの開閉、各工程および単位操作の継続時間、各工程中の一連の単位操作の反復回数および次工程に移行すべき時期を定める指標として用いる運転条件の温度、水分、コーティング液使用量のそれぞれの目標値、上限値および下限値のうち必要なものを予め入力し、シーケンス制御を含む制御システムにより自動的に各工程および単位操作を実行し、運転条件の測定値が上限値または下限値を超えた時は運転を中止するか、あるいは予め定められた対応処置をとるように構成された自動粒体コーティング装置。
IPC (2件):
B01J 2/00 ,  B01J 2/10
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-121071
  • 特開昭60-207534
  • 特開昭63-134043
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