特許
J-GLOBAL ID:200903012878298105
多色画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-040291
公開番号(公開出願番号):特開平9-211989
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 第1番目の2成分現像器の現像剤に由来する磁性キャリアが、第2番目以降の磁性1成分現像器の現像剤担持体に付着、混入しても、そのキャリアを現像剤担持体上から除去し、また現像器中の所定箇所に拘束して再付着するのを防止し、すじむら等のない高品位多色画像を形成可能とすることである。【解決手段】 磁性1成分現像器の第2現像器の現像スリーブ423内マグネットローラ424は、複数の磁極のうち2つの磁極N2、S2を、現像部よりもスリーブ回転方向下流側位置に有する。第2現像器は磁界発生手段からなるキャリア取り部材を有し、そのキャリア取り部材を、マグネットローラの磁極N2、S2間の現像スリーブ上の位置であって、マグネットローラから発生された磁界の磁気拘束力分布Frが極小となる位置Aの近傍に対向した、第2現像器の位置に配置した。
請求項(抜粋):
複数の潜像が順次形成される像担持体の周囲にその回転方向に沿って、前記複数の潜像を1つずつ現像する複数個の現像器が配置され、該複数個の現像器のうちの上流側から第1番目の現像器は、トナーと磁性キャリアとからなる現像剤を使用する2成分現像器であって、前記複数の潜像のうちの第1番目の潜像を現像し、第2番目以降の各現像器は磁性トナーからなる現像剤を使用する磁性1成分現像器であって、第2番目以降の各潜像を現像し、前記複数の潜像の現像後、像担持体上に形成された複数色のトナー像を記録上に一括して転写する多色画像形成装置において、前記第2番目以降の各現像器の現像剤担持体内に固定配置された磁界発生手段は、現像剤担持体と像担持体とが対向した現像部よりも現像剤担持体の回転方向下流側に位置された2つの磁極を少なくも有し、前記各現像器は第2の磁界発生手段を有し、該第2の磁界発生手段は、前記2つの磁極間の現像剤担持体上の位置であって、前記第1の磁界発生手段から発生された磁界の磁気拘束力分布が極小となる位置の近傍に対向した位置において、前記各現像器に配置したことを特徴とする多色画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/09
, G03G 15/01 113
, G03G 15/08 503
FI (3件):
G03G 15/09 A
, G03G 15/01 113 Z
, G03G 15/08 503 A
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