特許
J-GLOBAL ID:200903012878903939

動き検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-244997
公開番号(公開出願番号):特開平10-093976
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 動きベクトル検出ミスを抽出し、修正することができる動き検出装置の提供を目的とする。【解決手段】 動き検出装置は、前奇数フィールド-現奇数フィールド間の動きベクトルと、現奇数フィールド-後奇数フィールド間の動きベクトルと、前偶数フィールド-現偶数フィールド間の動きベクトルと、現偶数フィールド-後偶数フィールド間の動きベクトルとを検出する動き検出ブロック14と、各動きベクトルの差分を求め、その値が所定のしきい値より大きいときに検出ミスをしている動きベクトルを見つけ出すと共に、上記検出ミスをしている動きベクトルを正しい値に修正する評価ブロック15と、備えたので、動きベクトルの検出エラーを減らし、良好な再生画像を得ることができる。
請求項(抜粋):
連続する動画像の動きベクトルを検出する際に、動きベクトル検出に用いるフレームの奇数/偶数フィールド画像を、現奇数フィールド/現偶数フィールドとし、この前のフレームの奇数/偶数フィールド画像を、前奇数フィールド/前偶数フィールドとし、後ろのフレームの奇数/偶数フィールド画像を、後奇数フィールド/後偶数フィールドとし、前奇数フィールド-現奇数フィールド間の動きベクトルを検出する第1の動きベクトル検出手段と、現奇数フィールド-後奇数フィールド間の動きベクトルを検出する第2の動きベクトル検出手段と、前偶数フィールド-現偶数フィールド間の動きベクトルを検出する第3の動きベクトル検出手段と、現偶数フィールド-後偶数フィールド間の動きベクトルを検出する第4の動きベクトル検出手段と、上記第1の動きベクトル検出手段、上記第2の動きベクトル検出手段、上記第3の動きベクトル検出手段および上記第4の動きベクトル検出手段とによる動きベクトルの差分を求め、その値が所定のしきい値より大きいときに検出ミスをしている動きベクトルを見つけ出す判断手段と、上記検出ミスをしている動きベクトルを正しい値に修正する修正手段と、を備えた動き検出装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 11/04
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H04N 11/04 B

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