特許
J-GLOBAL ID:200903012879748368

一液常温硬化型木材保存剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  北川 政徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-074874
公開番号(公開出願番号):特開2007-290371
出願日: 2007年03月22日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】木材内に注入・浸透等し、かつ、水や空気の出入りにもかかわらず、流出が抑制され、木材内にそのほとんどが残存する木材保存剤を得ることを目的とする。【解決手段】所定のアルコキシシラン化合物、及びその部分加水分解縮合物から選ばれる1種の化合物又は複数種の化合物の混合物からなる(A)成分及び(B)成分、硬化触媒からなる(C)成分、並びに防腐防蟻化合物からなる(D)成分を含有し、25°Cにおける粘度が2〜100mPa・sである一液常温硬化型木材保存剤を用いる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記の(A),(B),(C)及び(D)の各成分を含有し、25°Cにおける粘度が2〜100mPa・sである一液常温硬化型木材保存剤。 (A)成分:下記式(1)で示されるアルコキシシラン化合物、及びその部分加水分解縮合物から選ばれる1種の化合物又は複数種の化合物の混合物、 R1nSi(OR2)4-n (1) (上記式(1)中、R1は、炭素数1〜10の芳香族基を含む炭化水素基を示す。R2は、炭素数1〜4のアルキル基を示す。上記のR1とR2とは、同一であってもよく、異なってもよい。また、nは、1〜3の整数を示す。) (B)成分:下記式(2)で示されるアルコキシシラン化合物、及びその部分加水分解縮合物から選ばれる1種の化合物又は複数種の化合物の混合物、 (R3-R4)mSi(OR5)pR6q (2) (上記式(2)中、R3は、メルカプト基、アミノ基、フェニルアミノ基、アミノエチルアミノ基、メタクリロキシ基、グリドキシ基、イソシアネート基、又はビニル基を示す。R4は、炭素数0〜4の二価の炭化水素基を示す。R5は、炭素数1〜4のアルキル基を示す。上記R6は、炭素数1〜10の芳香族基を含む炭化水素基を示す。また、mは、1〜3の整数を、pは1〜3の整数を、qは0〜2の整数、m+p+q=4を示す。) (C)成分:硬化触媒 (D)成分:防腐防蟻化合物
IPC (4件):
B27K 3/34 ,  B27K 3/02 ,  A01N 25/04 ,  A01N 59/14
FI (4件):
B27K3/34 A ,  B27K3/02 B ,  A01N25/04 103 ,  A01N59/14
Fターム (20件):
2B230AA02 ,  2B230AA05 ,  2B230BA01 ,  2B230BA17 ,  2B230CB23 ,  2B230CC14 ,  2B230CC25 ,  2B230DA02 ,  2B230EA20 ,  2B230EB01 ,  4H011AC03 ,  4H011BA04 ,  4H011BB18 ,  4H011BC16 ,  4H011BC19 ,  4H011DA11 ,  4H011DD07 ,  4H011DE10 ,  4H011DF03 ,  4H011DH07
引用特許:
出願人引用 (12件)
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