特許
J-GLOBAL ID:200903012882101391

情報入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-116386
公開番号(公開出願番号):特開平11-305861
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 柔軟に情報の入力が可能な操作性のよい情報入力装置を提供する。【解決手段】 駆動ピン5は、支持弾性体6により、回転ダイヤル2の凹部に嵌合する形状の端部5a側が、収納凹部4aの第2の開口部4cを通って、回転ダイヤル2側に弾性的に偏倚するように保持され、回転ダイヤル2の回転に応じて、駆動ピン5の長手方向の中心線上の位置Pを支点として、いずれの方向にも弾性的に回動可能にする。駆動ピン5は、支持弾性体6の弾性力により、ホームポジションに復帰するようにされる。回転ダイヤル2が回転操作され、駆動ピンが回動し、駆動ピンの端部5aが回転ダイヤル2の1つの凹部から他の凹部に移動したことを回動方向検出スイッチ7a〜7dにより検出し、検出結果を出力する。回転ダイヤル2が押下操作され、駆動ピン5が押し込まれたことを押込み検出スイッチ7eにより検出し、検出結果を出力する。
請求項(抜粋):
表面に複数の凹部が形成された球体と、前記球体を回転可能に収納するものであって、前記球体の一部表面を操作可能に露呈するための第1の開口部と、前記球体を介して、前記第1の開口部と対向する位置に設けられた第2の開口部とを備える収納凹部と、前記球体の凹部に嵌合する形状の端部を備える棒状体と、前記棒状体の前記端部側が前記第2の開口部を通って、前記球体側に常時弾性的に偏倚されるように保持し、かつ、前記棒状体をその中間位置を支点とし、かつ、前記棒状体が所定位置に復帰するように弾性的に回動可能に保持する弾性保持手段と、前記球体が回転操作されたときに、前記棒状体の前記端部が、前記球体の1つの凹部から他の凹部に嵌合状態を変位する毎の前記棒状体の回動変位を検出し、その検出出力を前記球体の回転操作出力として出力する回動変位検出部と、前記球体が押下操作されたときに、前記棒状体が前記球体により押し込まれた状態を検出し、その検出出力を前記球体の押下操作出力として出力する押下操作検出部とを備えることを特徴とする情報入力装置。
IPC (6件):
G05G 1/08 ,  G06F 3/033 310 ,  H01H 25/04 ,  H04B 1/38 ,  H04Q 7/32 ,  H04M 1/23
FI (6件):
G05G 1/08 B ,  G06F 3/033 310 Y ,  H01H 25/04 C ,  H04B 1/38 ,  H04M 1/23 Z ,  H04B 7/26 V

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