特許
J-GLOBAL ID:200903012885534485

塩化水素ガス吸収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-179822
公開番号(公開出願番号):特開平11-019457
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 塩化水素ガス吸収装置において、ガス吸収塔に塩化水素含有流体を供給する部材の取り替え頻度を少なくすることの可能な塩化水素ガス吸収装置を提供することを目的とする。【解決手段】 吸収塔21に、塩化水素含有流体Bを送り込む流体供給ノズル22が設けられ、この流体供給ノズルの上流側の端部に、塩化水素含有流体を間接的に冷却する間接冷却器23が併設されているとともに、前記流体供給ノズルには、少なくともその先端から前記吸収塔の内部に至り、前記間接冷却器によって冷却された塩化水素含有流体を前記ガス吸収塔内部に導くガイド筒と前記間接冷却器23の構成部材である熱交換内筒とが一体となった案内筒24が設けられ、前記間接冷却器から前記ガイド筒の先端部に至る前記塩化水素含有流体との接触部分をタンタルによって形成してなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
吸収塔内に塩化水素含有流体と水をそれぞれ供給して、この水に前記塩化水素含有流体の塩化水素を吸収させて回収する塩化水素ガス吸収装置であって、塩化水素含有流体が送り込まれる前記吸収塔の流体供給ノズルの上流には、送り込まれる塩化水素含有流体を間接的に冷却する間接冷却器が設けられると共に、前記流体供給ノズル内側には、少なくとも該流体供給ノズルの先端から前記吸収塔の内部に至り、前記間接冷却器によって冷却された塩化水素含有流体を前記吸収塔の内部に導くガイド筒が設けられ、かつ前記間接冷却器から前記吸収塔内部のガイド筒先端に至る前記塩化水素含有流体との接触部分をタンタルとしたことを特徴とする塩化水素ガス吸収装置。
IPC (3件):
B01D 53/18 ,  B01D 53/68 ,  C01B 7/01
FI (3件):
B01D 53/18 E ,  C01B 7/01 J ,  B01D 53/34 134 A

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