特許
J-GLOBAL ID:200903012888988380

外装構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-152708
公開番号(公開出願番号):特開平7-331840
出願日: 1994年06月09日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は建築、構築物の外壁を形成するための、裏面から施工が可能な外装構造に関するものである。さらに詳しくは建築、構築物の躯体、所謂、鋼材の外周面に施工前に耐火1時間程度の乾式の耐火被覆層を施して現場での施工性を向上し、さらに断熱構造と気密構造を有する外装構造(高断熱・高気密の構造)を一挙に形成できる外装構造に関するものである。【構成】 裏面側から建築用パネルDの雄、雌実部16、17間に取付具Aの係止部3を嵌合し、固定面9を固定具βを介して耐火被覆層1を全面に形成した躯体αの垂直面に建築用パネルDを固定し、さらに躯体α間には現場発泡型の合成樹脂発泡体Eを形成した外装構造である。
請求項(抜粋):
長尺状板材で、左右端に雄雌連結構造の雄実部、雌実部を形成した建築用パネルを躯体に取り付けるための外装構造において、耐火被覆層を全面に形成した躯体と、略垂直平面状の設置面と該設置面の略中央部分に縦長の貫通孔を形成すると共に、該設置面の下端を前記建築用パネルの雄実部および雌実部と略同一形状に形成した係止部を設けた係止体と、略垂直平面状の固定面と該固定面の一端に直交するように形成した接着面とからなる固定体の2部材からなり、係止体の貫通孔を介して係止体と固定体とが組み合わさり、設置面と接着面が一体に接着固定されてなり、裏面側、すなわち建築物の屋内側から躯体に取り付けるための取付具とからなり、建築用パネルの雄、雌実部間に取付具の係止部を嵌合し、固定面を固定具を介して耐火被覆層を全面に形成した躯体の垂直面に固定し、さらに躯体間には現場発泡型の合成樹脂発泡体を形成したことを特徴とする外装構造。
IPC (2件):
E04F 13/12 101 ,  E04B 1/94
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る