特許
J-GLOBAL ID:200903012890381220

感知装置および火災検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植本 雅治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-274572
公開番号(公開出願番号):特開平8-110990
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 炎と感知装置との間に障害物があるような場合にも、火災,特に着炎火災を確実に検出することが可能である。【構成】 検出素子,例えば有機半導体素子X1は、有炎火災時に発生するガス(特に二酸化窒素)に対して特性値,例えば抵抗値が変化する性質を有している。検出素子X1がp型半導体として振舞う場合には、その抵抗値は、有炎火災時に発生する二酸化窒素に対して減少する。この性質を利用し、例えば、素子X1の抵抗値を抵抗値抽出器11で抽出し、抵抗減少判別器12で抵抗値が減少したかを判別し、抵抗値が減少したときには、情報出力回路14から火災発生信号Yを出力する。
請求項(抜粋):
有炎火災時に発生するガスに対して所定の特性値が変化する素子を用いて、有炎火災の発生を検出するようになっていることを特徴とする感知装置。
IPC (3件):
G08B 17/117 ,  G01N 27/04 ,  G01N 27/12

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