特許
J-GLOBAL ID:200903012891407401

筆記具のキャップ嵌合構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-062331
公開番号(公開出願番号):特開平11-240290
出願日: 1998年02月25日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】軸筒をキャップ内の所定位置よりも深く差し込むことを回避すると共に、キャップ装着状態の筆記具の外観を良好に維持でき、その上、高い精度を不要にし製造を容易にする。【解決手段】キャップ2内面の前側嵌合部24前方に段部22を設ける。キャップ2を軸筒1のペン先3側に装着させた際、キャップ開口端21と軸筒段部11とを軸方向に当接させると同時に、キャップ段部22と軸筒肩部12とを軸方向に非接触状態で対向させる。また、キャップ段部22と軸筒肩部12の間隙寸法Cを1mm以下に設定する。
請求項(抜粋):
ペン先(3)後方の軸筒(1)前部外面に肩部(12)を設け、前記肩部(12)後方の軸筒(1)外面に前記肩部(12)より大径の段部(11)を設け、一方、キャップ(2)の開口端(21)近傍内面に、前記軸筒段部(11)近傍外面と嵌合する後側嵌合部(23)を設け、前記後側嵌合部(23)前方のキャップ(2)内面に、前記軸筒肩部(12)近傍外面と嵌合する前側嵌合部(24)を設けた筆記具のキャップ嵌合構造であって、前記キャップ(2)内面の前側嵌合部(24)前方に段部(22)を設け、キャップ(2)を軸筒(1)のペン先(3)側に装着させた際、前記キャップ開口端(21)と前記軸筒段部(11)とを軸方向に当接させ、さらに、前記キャップ段部(22)と前記軸筒肩部(12)とを軸方向に非接触状態で対向させると共に、前記キャップ段部(22)と前記軸筒肩部(12)との軸方向の間隙寸法(C)を1mm以下に設定してなることを特徴とする筆記具のキャップ嵌合構造。
IPC (2件):
B43K 23/08 ,  B43K 3/00
FI (2件):
B43K 9/00 C ,  B43K 3/00 J
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 筆記具のキャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-024553   出願人:三菱鉛筆株式会社
審査官引用 (1件)
  • 筆記具のキャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-024553   出願人:三菱鉛筆株式会社

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