特許
J-GLOBAL ID:200903012892050159

X線によつて自動車タイヤ等を検査する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 久喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-036704
公開番号(公開出願番号):特開平5-131816
出願日: 1991年02月05日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 自動車タイヤ等のX線検査装置において、高い解像度を得る。【構成】 少なくとも1つの、互いに近接して設けられたX線感応ダイオードの線形アレイを有するX線による検査装置。これによって、検査すべき繊維が、ダイオードラインと同じ方向に延びており、且つダイオードの受信表面の対応する長さよりも小さい間隔であっても、ダイオードの受信表面の長さより小さい幅のスリットがダイオードラインに近接して設けられているため高い解像度が得られる。更に、スイッチ機構によって、走査速度を上げるために、走査時において特定のダイオードを飛ばすことができる。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのX線感知ダイオードの線形アレイが、密閉され、そのアレイに平行に延びているスリットを内包し、X線透過性物質によってカバーされ、且つX線源に面している側壁のスリットの両サイドは鉛シールドで構成されているハウジング内に設けられ、ダイオードからの信号をストアし、モニター手段によってそれらを再生するように該モニター手段に現出されるそれぞれの走査回路に対して1つの走査線で、可変の所定の周波数でダイオードを走査するための走査手段が設けられているものにおいて、ダイオードが、高い解像度を得るためと、タイヤ10、11等内の繊維製品を視覚的に現出させるため、互いに0.5mm 又はそれ以下の間隔で設けられ、且つX線吸収材のシールド320、340がハウジング100内のダイオード160に近接した位置に設けられ、該シールドはハウジングの正面壁に設けられた第1スリット及びダイオードラインと同一直線上に位置した第2スリット360を規定し、該第2スリットの幅は第1スリット140の幅より小さく、且つダイオードラインを横切る方向のダイオード160a の受信表面の長さ(X)よりも短いことを特徴とするX線によって自動車タイヤ等を検査する装置。
IPC (2件):
B60C 25/00 ,  G01N 23/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-296146

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