特許
J-GLOBAL ID:200903012892229388

タイヤの防刺放熱の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-355775
公開番号(公開出願番号):特開2001-121930
出願日: 1999年12月15日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 タイヤの防刺放熱の構造の提供。【解決手段】 主気室内包部材が防刺環状クッション体の環状溝内に嵌め込まれ並びにホイールと結合され、別にホイールとトレッドの間に複数の導気フックが係止され、主気室内包部材に対し充気可能とされ、防刺環状クッション体と主気室内包部材の気流溝により、走行時に対流を形成し導気フックのガイド溝より吸排気を行い、防刺環状クッション体と主気室内包部材の防刺網により防刺機能を達成したことを特徴としている。
請求項(抜粋):
防刺環状クッション体とされて、その内層が無数の小気室で形成され、該防刺環状クッション体の内環部分に一つの環状溝が設けられ、別に防刺環状クッション体全体の外表に無数の、間隔を開けて配列された凸塊が設けられ、該凸塊間に気流溝が形成された、上記防刺環状クッション体、主気室内包部材とされて、その挟層に可撓性、高密度、高強度を有する防刺網が設置され、該主気室内包部材は皺を有する環体であり充気時のタイヤ圧の変化に対応し、並びに内環部分に無数の、間隔を開けて配列された凸塊を具え、この凸塊の間に気流溝が形成された、上記主気室内包部材、導気フックとされて、そのフック体が延伸され並びに折り曲げられ並びに複数のガイド溝を具え、該ガイド溝の両側壁が傾斜している、上記導気フック、以上を具備し、防刺環状クッション体がトレッド内に置き入れられ、防刺環状クッション体の環状溝内に主気室内包部材が置き入れられ、さらに一つのホイールが置き入れられ、別にホイールとトレッド間に複数の導気フックが係止され、主気室内包部材の主気室への充気可能とされ、防刺環状クッション体と主気室内包部材の凸塊の間隔部分に形成された気流溝により、走行時に対流を形成し導気フックのガイド溝を通って外気を吸入すると共に熱量を排出し、こうして防爆機能を達成し、防刺環状クッション体と主気室内包部材の防刺網が尖った物の主気室への刺入を防止し、確実に防刺、防爆の機能を達成して走行の安全を確保することを特徴とする、タイヤの防刺放熱の構造。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭50-147002
  • 特許第17042号
  • 特許第33769号

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