特許
J-GLOBAL ID:200903012894693570

車両用発電制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-295316
公開番号(公開出願番号):特開平7-147737
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 バッテリ電圧の急変を検出する専用の検出装置を設けることなく、発電機をフル発電してもバッテリ電圧が調整電圧に達しない状態より発電機の発電能力に余力が生じた場合でも、バッテリ電圧の急変を防止して電気負荷への悪影響の発生を防止する。【構成】 コンピュータ12によって、バッテリ電圧センサ14で検出された現時点のバッテリ電圧と走行モードやバッテリ温度等により設定された調整電圧とを比較して、現時点のバッテリ電圧の方が調整電圧より小さい場合は、一定時間毎にバッテリ電圧に0.1Vずつ足した値を徐変目標電圧として発電機3の発電電圧を上昇させる。逆に、現時点のバッテリ電圧の方が調整電圧より大きい場合は、一定時間毎にバッテリ電圧に0.1Vずつ引いた値を徐変目標電圧として発電機3の発電電圧を降下させる。
請求項(抜粋):
(a)車両走行用内燃機関に回転駆動されて発電する発電機と、(b)この発電機に充電されるバッテリと、(c)このバッテリ電圧を検出する電圧検出手段と、(d)前記バッテリの状態、前記車両の走行状態または前記内燃機関の運転状態に基づいて調整電圧を設定する調整電圧設定手段と、(e)前記電圧検出手段で検出されたバッテリ電圧と前記調整電圧設定手段で設定された調整電圧とを比較し、この比較結果に基づいて、前記調整電圧より前記バッテリ電圧に近い徐変目標電圧を決定する徐変電圧決定手段と、(f)前記バッテリ電圧が前記徐変目標電圧となるように前記発電機の発電電圧を制御する発電制御手段とを備えた車両用発電制御装置。
IPC (3件):
H02J 7/16 ,  B60R 16/02 ,  H02P 9/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用発電制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-256205   出願人:日本電装株式会社

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