特許
J-GLOBAL ID:200903012896108305

画像処理方法及び画像処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-147724
公開番号(公開出願番号):特開平5-342344
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、2つのカラー画像を貼り合わせる場合において、貼り合わせようとする画像の色合いを被貼り合わせ画像のそれに一致させることを可能にし、貼り合わせたときのつなぎ目の違和感をなくする画像処理方法及び画像処理システムを提供しようとするものである。【構成】 本発明においては、例えば眼底カメラ1やスライドスキャナ2などから被貼り合わせカラー画像と貼り合わせ画像をRGB形式のデータとして入力する。そして、それぞれのカラー画像から色相、彩度明度の各色成分データを生成し、それぞれの共通する領域を入力デバイス7により指定する。この指定がなされると、その共通領域内の各色成分のヒストグラムが生成され、一方のヒストグラムを他方のそれに一致するように変換する。そして、その変換内容に従って貼り合わせようとするカラー画像の色を補正する。
請求項(抜粋):
第1のカラー画像に少なくとも共通領域を有する第2のカラー画像を貼り合わせる画像処理方法であって、第1、第2のカラー画像から色相、彩度、明度の各色成分データを生成する色データ生成行程と、前記第1、第2のカラー画像の共通する領域を指定する領域指定行程と、該領域指定行程で指定された領域中の、前記色データ生成行程で生成された各色成分データのヒストグラムを生成するヒストグラム生成行程と、第2のカラー画像の各色成分のヒストグラムを第2のカラー画像のヒストグラムに実質的に一致するよう変換するヒストグラム変換行程と、該行程によって導かれた変換内容に従って、前記第2のカラー画像を各色成分を補正する色補正行程とを備えることを特徴とする画像処理方法。
IPC (8件):
G06F 15/66 470 ,  G06F 15/66 310 ,  G06F 15/68 310 ,  G09G 5/00 ,  G09G 5/02 ,  G09G 5/36 ,  H04N 1/40 ,  H04N 1/46

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