特許
J-GLOBAL ID:200903012898583841

ドット記録方法およびドット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-106734
公開番号(公開出願番号):特開平10-278247
出願日: 1997年04月08日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 ドット記録装置に実装されているノズルを有効に利用する。【解決手段】 一回の主走査で記録され得る主走査方向のラスタの正味の本数を示す実効ノズル個数Neff と、ノズルピッチkとして、互いに素でない2以上の整数を選択する。また、副走査の際の副走査送り量Lとして複数の異なる値を組み合わせて使用する。副走査送り量Lの複数の異なる値は、各値をノズルピッチkで除した余りであるオフセットGが一定値となるように選択することが好ましい。また、このオフセットGは、2〜(k-2)の範囲の値とすることが好ましい。
請求項(抜粋):
ドット記録ヘッドを用いて記録媒体の表面にドットの記録を行うドット記録装置において、前記ドット記録ヘッドの前記記録媒体に対面する箇所に、副走査方向に沿ってほぼ一定のピッチで同一色の複数個のドットを形成するための複数のドット形成要素が配列されたドット形成要素アレイと、前記ドット記録ヘッドと前記記録媒体の少なくとも一方を駆動して主走査を行う主走査駆動手段と、前記主走査の最中に前記複数のドット形成要素のうちの少なくとも一部を駆動してドットの形成を行わせるヘッド駆動手段と、前記主走査が終わる度に前記ドット記録ヘッドと前記記録媒体の少なくとも一方を駆動して副走査を行う副走査駆動手段と、前記の各手段を制御するための制御手段と、を備え、前記制御手段は、一回の主走査で記録され得る主走査方向のラスタの正味の本数を示す実効ドット形成要素数と、前記複数のドット形成要素のピッチをドット数の単位で表した要素ピッチkとが、互いに素でない2以上の整数となる条件で前記ドット記録ヘッドを駆動するように前記ヘッド駆動手段を制御するとともに、複数回の前記副走査の際の副走査送り量として、複数の異なる値を組み合わせて使用することによって、前記記録媒体の有効記録範囲に含まれるすべてのラスタを記録し得るように前記副走査駆動手段を制御することを特徴とするドット記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/205 ,  B41J 2/13 ,  B41J 21/00
FI (4件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 21/00 Z ,  B41J 3/04 103 X ,  B41J 3/04 104 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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