特許
J-GLOBAL ID:200903012899088810

非担持型ホスフィンイミン触媒を用いるスラリー重合法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-583979
公開番号(公開出願番号):特表2002-530492
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】スラリー重合法は、シクロペンタジエニル型リガンド及びホスフィンイミンリガンドを有する有機金属錯体である非担持型触媒成分を使用する。該非担持型触媒成分の使用により、簡単で安価な触媒の添加技術がスラリー重合法で使用されることを可能とする。該触媒成分は、本発明の方法ではエチレン(共)重合に高活性である。
請求項(抜粋):
炭化水素希釈剤の存在下にスラリー重合反応器内でエチレンと少なくとも一つの他のコモノマーを接触させることを包含するエチレンのスラリー共重合法であって、1)以下の式で定義されるホスフィンイミン触媒:【化1】(ここで、Cpは、非置換シクロペンタジエニル、置換シクロペンタジエニル、非置換インデニル、置換インデニル、非置換フルオレニル、及び置換フルオレニルから成る群から選択され、Plは以下の式で定義されるホスフィンイミンリガンドであり【化2】(ここで、各R1は、(a)水素原子、(b)ハロゲン原子、(c)ハロゲン原子で置換されていないあるいは置換されているC1-20ヒドロカルビル基、(d)C1-8アルコキシ基、(e)C6-10アリールまたはアリールオキシ基、(f)置換されていてもよいアミド基、(g)以下の式のシリル基: -Si-(R2)3(ここで、R2は、水素原子、C1-8アルキルまたはアルコキシ基、C6-10アリールまたはアリールオキシ基から成る群から独立に選択される)、及び(h)以下の式のゲルマニル基: Ge-(R2)3(ここで、R2は前述の定義の通りである)から成る群から独立に選択される);Mはチタン、ハフニウム及びジルコニウムから成る群から選択され;Xは活性化可能なリガンドであり;nは、前記金属Mの原子価に依存して1または2である);及び2)助触媒の組合せにより共重合が触媒作用を及ぼされ、ただし、前記ホスフィンイミン触媒は担持されていない、ことを特徴とする、前記の方法。
IPC (2件):
C08F 4/64 ,  C08F210/02
FI (2件):
C08F 4/64 ,  C08F210/02
Fターム (50件):
4J028AA01A ,  4J028AB01A ,  4J028AC01A ,  4J028AC08A ,  4J028AC10A ,  4J028AC30A ,  4J028BB01B ,  4J028BC12B ,  4J028BC25B ,  4J028EA01 ,  4J028EB03 ,  4J028EB04 ,  4J028EB07 ,  4J028EB16 ,  4J028EB18 ,  4J028EC02 ,  4J028ED01 ,  4J028FA01 ,  4J028FA02 ,  4J028FA06 ,  4J028GA01 ,  4J028GA06 ,  4J028GA08 ,  4J028GA19 ,  4J128AA01 ,  4J128AB01 ,  4J128AC01 ,  4J128AC08 ,  4J128AC10 ,  4J128AC30 ,  4J128AD00 ,  4J128AE00 ,  4J128BB01B ,  4J128BC12B ,  4J128BC25B ,  4J128EA01 ,  4J128EB03 ,  4J128EB04 ,  4J128EB07 ,  4J128EB16 ,  4J128EB18 ,  4J128EC02 ,  4J128ED01 ,  4J128FA01 ,  4J128FA02 ,  4J128FA06 ,  4J128GA01 ,  4J128GA06 ,  4J128GA08 ,  4J128GA19

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