特許
J-GLOBAL ID:200903012904881639

監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-004691
公開番号(公開出願番号):特開平7-210784
出願日: 1994年01月20日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】動かないものを撮影した場合に動かないものが存在する領域で生じるノイズ除去のために、ノイズを生じうる領域をマスキングするためのマスク画像を自動的に生成できる監視装置を提供することである。【構成】マスク作成は、正常時でかつ動くものがないときに以下のように行う。撮影手段10からの画像は、A/D変換器1を通してメモリ(1)21に記憶され、別の時刻に撮影されたメモリ(2)22の内容と差分処理手段3により差分処理され、その後二値化処理手段4によりあるしきい値で二値化される。二値化された画像は、同様に求まった数枚の画像間で論理和処理手段7により加算(論理和)が行われ、マスク画像としてマスク画像メモリ51に記憶される。監視時に撮影された二値化画像は、上記マスク画像を用いたマスク処理手段によりマスクがなされ、縮小拡大化処理手段により、残りのノイズを除去する。
請求項(抜粋):
監視領域内を撮影して撮影画像を得る画像撮影手段と、当該撮影画像の時間的変化を調べて、当該監視領域内に状態変化が生じたかどうかを検出する画像処理装置とを有する監視装置において、上記画像処理手段は、監視領域内の同一領域を撮影対象として、当該撮影対象に状態変化のないときに、異なる時間について撮影した2つの上記撮影画像を表すデータの差分である差分データを求める差分処理手段と、予め定められた回数分だけ時間を変えて得られた上記差分データを加算して、加算値が予め定められた値以上になった領域に基づいて、当該領域をマスキングするためのマスク画像を生成するマスキング生成手段と、上記マスク画像を用いて上記撮影画像のうちノイズが発生する領域をマスキングし、マスキングされない領域において状態変化が生じたかどうかを検出する状態変化検出手段とを有することを特徴とする監視装置。
IPC (6件):
G08B 25/00 510 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/00 ,  G06T 7/00 ,  G08B 13/194 ,  H04N 7/18
FI (3件):
G06F 15/62 380 ,  G06F 15/68 350 ,  G06F 15/70 330 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-222394
  • 特開平2-236789

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