特許
J-GLOBAL ID:200903012906316718

エアゾール製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-190144
公開番号(公開出願番号):特開平11-033444
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 内筒がガス透過性を有する二重容器からなるエアゾール製品であって、内筒内部に透過した圧縮ガスが気体の状態では噴射されにくいエアゾール製品を提供する。【解決手段】 内筒1がガス透過性であり、外筒2と内筒1とのあいだの空間部の圧縮ガスの一部が前記内筒1を透過して内容物に溶解され、しかも、圧縮ガスの発泡により、前記内筒1内部の圧力および空間部内部の圧力が平衡圧に保たれてなるエアゾール製品であって、チューブ11の下端開口11aが、前記内筒1の軸方向におけるほぼ中間位置に配置されることにより、前記内筒1内部に透過した圧縮ガスが内容物に溶解された状態で噴射され、一方、気体の状態では噴射されにくいエアゾール製品。
請求項(抜粋):
内筒を収容する外筒上に噴射バルブが嵌着されてなるエアゾール容器の内筒内部に内容物が充填され、外筒と内筒とのあいだの空間部に圧縮ガスが充填され、前記内筒がガス透過性であり、前記圧縮ガスの一部が前記内筒を透過して内容物に溶解され、しかも、前記内筒内部の内容物の一部が前記エアゾール容器外部へ噴射されたのちに内筒内部の残りの内容物に溶解された圧縮ガスの一部が発泡することにより、前記内筒内部の圧力および前記空間部内部の圧力が平衡圧に保たれてなるエアゾール製品であって、前記内筒内部において、前記噴射バルブの底部に設けられた排出口にはチューブがその上端開口において連結され、該チューブの下端開口が、前記内筒の軸方向におけるほぼ中間位置に配置されることにより、前記内筒内部に透過した圧縮ガスが内容物に溶解された状態で噴射され、一方、気体の状態では噴射されにくいエアゾール製品。
IPC (5件):
B05B 9/04 ,  B65D 83/16 ,  B65D 83/28 ,  B65D 83/42 ,  B65D 83/58
FI (2件):
B05B 9/04 ,  B65D 83/14 D

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