特許
J-GLOBAL ID:200903012907285611
血管追従性と拡張性の優れたステント
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-133598
公開番号(公開出願番号):特開2004-329789
出願日: 2003年05月12日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】管腔径の開存状態を保持する血管径保持力に優れ、管腔等への追従性に優れ(従って三次元的に蛇行した管腔を通過可能)、ショートニングの生じない、ステントに横穴を形成することが可能な、拡張性のよい柔軟なステントを提供する。【解決手段】本発明のステントは、長手軸方向に配列された半径方向に拡張可能な複数の環状部材1と、隣り合う環状部材1、1同士を長手軸方向に連結する1つまたは複数の連結要素2を含み、環状部材1は、第1の環状部材要素11と第2の環状部材要素12が交互に円周方向に連続されてなる。展開された状態において、第1の環状部材要素11は、長手軸に関して同じ方向に傾斜する上中下3本の直線要素111、112、113を含み、第2の環状部材要素12は、長手軸方向に関して第1の環状部材要素11の直線要素と反対の方向に傾斜する上中下3本の直線要素121、122、123を含む。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
長手軸方向に配列された半径方向に拡張可能な複数の環状部材と、隣り合う該環状部材同士を長手軸方向に連結する1つまたは複数の連結要素を含んでなり、前記環状部材は、第1の環状部材要素と第2の環状部材要素が交互に円周方向に連続されてなり、展開された状態において、該第1の環状部材要素は、長手軸に関して同じ方向に傾斜する上中下3本の直線要素を含み、中位直線要素は上位直線要素、下位直線要素より相対的に長く、上位直線要素と中位直線要素、中位直線要素と下位直線要素がそれぞれ左に凸の円弧状要素、右に凸の円弧状要素で接続されており、前記第2の環状部材要素は、長手軸方向に関して前記第1の環状部材要素の直線要素と反対の方向に傾斜する上中下3本の直線要素を含み、中位直線要素は上位直線要素、下位直線要素より相対的に長く、上位直線要素と中位直線要素、中位直線要素と下位直線要素がそれぞれ右に凸の円弧状要素、左に凸の円弧状要素で接続されており、前記第1の環状部材要素と第2の環状部材要素は、第2の環状部材要素と該第2の環状部材要素の上に位置する第1の環状部材要素との間では、第1の環状部材要素の下位直線要素と第2の環状部材要素の上位直線要素が左に凸の円弧状要素で接続されており、第2の環状部材要素と該第2の環状部材要素の下に位置する第1の環状部材要素との間では、第2の環状部材要素の下位直線要素と第1の環状部材要素の上位直線要素が右に凸の円弧状要素で接続されており、隣り合う環状部材同士は、対向する円弧状要素の部分で連結されてなる血管追従性と拡張性の優れたステント。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
4C167AA44
, 4C167AA45
, 4C167AA46
, 4C167BB07
, 4C167BB26
, 4C167BB40
, 4C167CC09
, 4C167DD01
, 4C167HH17
, 4C167HH18
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