特許
J-GLOBAL ID:200903012908574374
差をもつ引張力を受けたエラストメリックフィルムを使用した固体像形成システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-165851
公開番号(公開出願番号):特開平5-278121
出願日: 1991年07月05日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 変形可能で光成形可能な組成物の平坦な層を形成する。【構成】 引張力を加えられたエラストメリックな透明フィルムを通して、変形可能で光成形可能な組成物の層を露光することによって組成物の連続した層から一体的な3次元体を作成する。露光は、フィルムと新たに固化された各層間の弱い結合がフィルムにかかる引張力を変えることによって分離され、変形可能な組成物の新しい層がフィルムと固化された層との間に導かれるような形で行なわれる。
請求項(抜粋):
プラットフォームを収容している容器内に変形可能で光成形可能な組成物を置き、該組成物の一連の層を化学線に像様露光することによって一体化された3次元体を作製する方法において、下記工程からなることを特徴とする方法:(a)透明でエラストメリックな非接着性のフィルムを、前記組成物内で前記プラットフォームから1層の厚さに等しい距離をおいて位置させ、(b)前記エラストメリックフィルムに第1の引張力を加え、(c)前記フィルムと前記プラットフォームとの間に含まれる光成形可能な組成物に前記透明なエラストメリックフィルムを通して像様露光して固化された層を形成し、(d)前記エラストメリックフィルムに第2の引張力を加え、第1引張力と第2引張力との差を前記フィルムと前記固化された層との間の接着に打ち勝つのに十分な大きさにし、(e)前記プラットフォームと前記フィルムとの間の距離を1層の厚さだけ大きくし、(f)前記変形可能な組成物を前記固化された層の上に流動させ、(g)一体化された3次元体が形成されるまで前記工程(a)〜(f)を繰り返す。
IPC (4件):
B29C 67/00
, G03F 7/20 505
, B29C 35/08
, B29K105:24
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