特許
J-GLOBAL ID:200903012909727824

劣化したコンクリートの回復処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-000001
公開番号(公開出願番号):特開平6-200636
出願日: 1993年01月04日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 鉄筋やPC鋼材を補強材とする鉄筋コンクリート構造物やプレストレストコンクリート構造物の劣化したコンクリートの回復処理方法、特に、コンクリートのアルカリ度の低下により中性化したコンクリート構造物や塩害による劣化をうけたコンクリート構造物の劣化したコンクリートの回復処理方法を提供する。【構成】 コンクリート内部の鋼材を内部電極とし、コンクリートの表面に設置した電極を外部電極とし、コンクリートの表面積当たりの電流密度が0.5A/m2以上で、内部電極の鋼材の表面積当たりの電流密度が10A/m2以下となるように電流を流すことを特徴とするコンクリートの回復処理方法を構成とする。【効果】 陰極付近で発生する水素ガス圧を抑えることができるので、コンクリートにひび割れを発生する危険性がなく、安全で信頼性が高いという効果を奏する。
請求項(抜粋):
コンクリート内部の鋼材を内部電極とし、コンクリートの表面に設置した電極を外部電極とし、コンクリートの表面積当たりの電流密度が0.5A/m2以上で、内部電極の鋼材の表面積当たりの電流密度が10A/m2以下となるように電流を流すことを特徴とするコンクリートの回復処理方法。
IPC (2件):
E04G 23/02 ,  C04B 41/60
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-302384
  • 特開昭64-045517
  • 特開昭61-288919
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