特許
J-GLOBAL ID:200903012914138659

リレーボックスの電線取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-203702
公開番号(公開出願番号):特開2000-037016
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 自動車エンジンルームなどに装着されるリレーボックスにおける電線取付構造にあって,簡潔な構造により,ワイヤハーネスとして束ねられる複数電線の破断や破損を防止し,また雨水の浸水などに対して保護できるようにする。【解決手段】 下部ケース20にワイヤハーネス10として導出する導出口22を設け,下部ケース内にたとえば高さ寸法h1,h2,h3が段階的に高くなる第1〜第3の支持ステイ25,26,27を設ける。導出口22でワイヤハーネス10として束ねられる複数本の電線11は,それらの端子キャビティ13から導出口22までの垂れ下がり部分を各支持ステイ25,26,27で下方から支持される。それにより各電線11の圧着端子部13に作用する垂れ下がり重量など負荷の集中が軽減される。導出口22から浸入する雨水などは,最前の第1の支持ステイ25で遮断され,それ以上下部ケース20内への浸水を防止する。
請求項(抜粋):
上部ケースおよび下部ケースからなるケース内に収容された配線板を含む接続構造一式に,複数の電線がそれぞれの圧着端子部を介して電気的に接続され,それら複数の電線を前記下部ケースに設けたハーネス導出口まで引き回してこの導出口で束ねてワイヤハーネスとして引き出してなっているリレーボックスの電線取付構造であって,前記電線の圧着端子部から前記下部ケースの導出口までの間の引き回し長さ部分を,前記下部ケースの内底面から立ち上げた支持ステイによって下方から支持可能に構成したことを特徴とするリレーボックスの電線取付構造。
Fターム (3件):
5G361BA06 ,  5G361BC01 ,  5G361BC03

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