特許
J-GLOBAL ID:200903012914329349

鼻腔用投薬器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-042309
公開番号(公開出願番号):特開平8-206208
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 鼻腔用投薬器において、カプセル内の薬品と空気とをよく混合して、患者の左,右の鼻腔に均一に薬品を投与し、投薬効率を高める。【構成】 カプセルホルダ2には、カプセル収容穴5と供給弁9を設ける。カプセルホルダ2の空気流入側には、吸込弁12を有するポンプ部11を設け、流出側にはカプセル収容穴5から分岐した2つの薬品通路20,20と噴霧口21,21とを有する薬品噴霧部15を設ける。また、薬品噴霧部15には穴あけ具26が内蔵される。また、カプセル収容穴5の下流側に形成した拡散室22を設け、この拡散室22によってカプセルからの空気と薬品を効率良く混合して、各噴霧口21から均一な混合度合で患者の左,右の鼻腔内に投与できる。
請求項(抜粋):
内部に粉体状の薬品が充填されたカプセルを保持する収容穴を有するカプセル保持部と、該カプセル保持部に向け空気を供給するため、該カプセル保持部の空気流入側に設けられたポンプ部と、該ポンプ部から供給される空気によってカプセル内の薬品を患者の左,右の鼻腔内に向けて噴霧するため、前記カプセル保持部の空気流出側に2つの薬品通路に分岐して設けられ、先端がそれぞれ別個の噴霧口となった薬品噴霧部と、前記カプセル保持部内のカプセルに軸方向に貫通穴をあけるため、該薬品噴霧部に軸方向に移動可動に設けられたピンからなる穴あけ具と、前記カプセル保持部の収容穴と薬品噴霧部の薬品通路との間に設けられた拡散室とから構成してなる鼻腔用投薬器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-048782

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