特許
J-GLOBAL ID:200903012914348300

セラミックス基複合材料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-179367
公開番号(公開出願番号):特開2001-010863
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 有機珪素ポリマーのSiCへの転化率を高め、ポリマー含浸工程と不活性焼成工程におけるSiCの充填効率を高めて、気密性のあるセラミックス基複合材料を効率的に短期間で製造することができるセラミックス基複合材料の製造方法を提供する。【解決手段】 マトリックス形成工程10が、少なくともポリカルボキシラン(PCS)とポリメチルシラン(PMS)からなる混合有機ポリマーを焼成温度より低い中間温度で一定時間保持して互いにクロスリンクさせるクロスリンク工程14と、混合有機ポリマーを基材に含浸するポリマー含浸工程15と、前工程後の部材を不活性ガス中で高温焼成する不活性焼成工程16とを有する。クロスリンク工程では、約573K〜723Kにおいて一定時間保持する。
請求項(抜粋):
無機繊維により繊維織物を成形する繊維織物成形工程と、該織物の表面にコーティング層を形成する繊維表面処理工程と、繊維間にマトリックスを形成するマトリックス形成工程と、を有するセラミックス基複合材料の製造方法において、前記マトリックス形成工程が、少なくともポリカルボキシラン(PCS)とポリメチルシラン(PMS)からなる混合有機ポリマーを焼成温度より低い中間温度で一定時間保持して互いにクロスリンクさせるクロスリンク工程と、混合有機ポリマーを基材に含浸するポリマー含浸工程と、前工程後の部材を不活性ガス中で高温焼成する不活性焼成工程とを有する、ことを特徴とするセラミックス基複合材料の製造方法。
IPC (2件):
C04B 35/573 ,  C04B 35/565
FI (2件):
C04B 35/56 101 U ,  C04B 35/56 101 L
Fターム (16件):
4G001BA33 ,  4G001BA60 ,  4G001BA77 ,  4G001BA86 ,  4G001BB22 ,  4G001BB33 ,  4G001BB60 ,  4G001BB86 ,  4G001BC22 ,  4G001BC31 ,  4G001BC32 ,  4G001BC33 ,  4G001BC47 ,  4G001BC52 ,  4G001BC57 ,  4G001BE32
引用特許:
審査官引用 (2件)

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