特許
J-GLOBAL ID:200903012914568939

乾燥廃棄物用の破砕機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-273570
公開番号(公開出願番号):特開平6-327995
出願日: 1993年11月01日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 実際に使用可能な乾燥廃棄物用の破砕機を提供する。【構成】 破砕機10は、廃棄物を受け入れるための開口14をその上端部に有する垂直に配列された円筒形のハウジングを備える。ハウジングは、回転可能なシュレッダ要素20によって、上方室16及び下方室19に分割される。シュレッダ要素は、その上面から上方へ伸長するインペラ・ブレード34を有する。シュレッダ要素の外周は、ハウジングの内壁から離れてその間に隙間を形成する。粉砕された材料は、隙間を通って、上方室16から下方室19へ落下する。ハウジングの上方部の内側の周囲には、シュレッダ要素の回転方向において下方へ曲がったダイバータ・ブレード28が設けられる。下方室は、粉砕された材料を下方室から排出するための排出開口18を備える。シュレッダ要素は、下方に伸長するブレード38をその下面に有している。該ブレードは、下方室の中へ伸長すると共に、下方室を清掃し且つ粉砕された材料を外方へ追い出して排出開口へ入れるようになされている。
請求項(抜粋):
乾燥廃棄物用の破砕機において、粉砕すべき材料を受け入れるための開口をその上端部に有する垂直に配列された円筒形のハウジングを備え、前記ハウジングは、皿型の回転可能なシュレッダ要素によって、上方室及び下方室に分割されており、前記シュレッダ要素は、その上面に設けられて上方へ伸長するインペラ・ブレードを有し、前記シュレッダ要素の外周部は、前記ハウジングの内壁部から十分に離されて隙間を形成し、これにより、該隙間を通って粉砕された材料が前記下方のハウジングの中へ落下することができ、当該破砕機は更に、前記ハウジングの前記上方部分の内周部の周囲で均一に隔置されると共に、前記皿型のシュレッダ要素の回転方向において下方へ曲がっているダイバータ・ブレードを備え、前記下方のハウジングは、閉鎖された底部と、粉砕された材料を排出するために接線方向に配列された排出出口とを有し、前記シュレッダ要素は、その下方の表面で下方に伸長するブレードを有し、これらブレードは、前記下方のハウジングを掃除し且つ粉砕された材料を前記接線方向に配列された開口から外方へ排出するようになされた領域を有しており、前記シュレッダ要素は、中央の軸によって、該シュレッダ要素を回転させる手段に接続されていることを特徴とする破砕機。
IPC (5件):
B02C 18/40 102 ,  B02C 18/40 ZAB ,  B02C 18/08 ZAB ,  B02C 18/18 ZAB ,  B02C 18/22 ZAB

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