特許
J-GLOBAL ID:200903012915517157

接地され直列に接続されたスタックFET対を備えたトーテムポール混合器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-511263
公開番号(公開出願番号):特表2001-516984
出願日: 1998年09月09日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】高いダイナミックレンジをもつ混合装置(60)ならびに手段であり、非直線性歪みの完全あるいは本質的な相殺を得るために釣合った直列対のスイッチング素子の使用によって広く高いダイナミックレンジが部品において得られる。発明の構成と手段は中間周波数(IF)バランあるいは無線周波数(RF)バランのいずれをも使わないで、背中合わせ(ハ ゙ックツウハ ゙ック)で接続された直列対のFET(61,62)の補正および相殺の技巧を維持する。典型的なスイッチング素子はひとつのドレイン端子(D2)が接地されてソース・ソースで接続された、例えばMESFETのようなFET(61,62)である、さらに接地されていないあるいは浮動(フローティンク ゙)のスイッチング信号が共通のゲートと共通のソース間に加えられる。
請求項(抜粋):
第1および第2FETであって、各々はゲート、ドレインおよびソースを有し、前記第1および第2FETは、直列にソース・ソースに接続されると共に実質的に等しい大きさのゲート・ ソース電圧を有し、さらに常時実質的に等しい大きさの逆符号のドレイン・ソース電圧を有するよう、相互に継がれたゲートと相互に継がれたソースとを有し、前記第2FETのドレインが接地されており; 前記第1FETのドレインと、RFおよびIF信号の送信側と受信側との間にRFおよびIF信号を伝えるためのRF信号結合ポートおよびIF信号結合ポートとを有する、前記第1FETに接続されたRF/IFダイプレクサー回路と; 1次部分および2次部分を有し、前記1次部分は外部のLO信号を受信するためのLO入力ポートに接続された第1の端子と接地接続された第2の端子とを有し、前記2次部分は該FETのゲートと接続された第3の端子を有すると共に前記FETのソースに接続された第4の端子を有し、前記2次巻線および前記FETのゲートとソースは浮動であり接地接続されていない変成器と; 前記変成器は、前記ローカル発振器信号を受信し、直列に接続された前記FETの導通状態を導通状態と非導通状態との間で切替えるよう、連結された前記ゲート端子と連結された前記ソース端子との間で浮動の駆動信号を発生し; 前記ダイプレサは、入力信号を受信し、前記入力信号を前記第1FETに結合し、前記入力信号は前記 FETが導通である間に前記第1および第2FETによって形成されるチャネル結合を通って通過すると共に、前記出力信号を発生させるために浮動の前記ローカル発振器信号を前記入力信号と混合し、; 前記第1FETは、チャネルが導通の間に前記第1FETのチャネル抵抗における変化に関連して前記出力信号における相互変調歪の第1成分をもたらすと共に、前記第2FETは、チャネルが導通の間該第2FETのチャネル抵抗における変化に関連して前記出力信号における相互変調歪の第2の成分をもたらし、前記第2の成分は大きさにおいておよそ同じであるが符号が前記第1の成分と反対であり; 前記背中合わせの直列FET接続は、前記第1の歪み成分を前記第2の歪み成分と合算し相殺して、前記混合器の出力信号にもたらされる全体の相互変調歪が除去され;さらに、 該ダイプレクサは、前記出力信号を抽出するための出力ポートを有するしていることを特徴とする混合器の出力信号を発生させるための信号混合器。
IPC (2件):
H03D 7/12 ,  H04B 1/26
FI (2件):
H03D 7/12 C ,  H04B 1/26 B
Fターム (9件):
5K020DD03 ,  5K020DD05 ,  5K020EE12 ,  5K020FF13 ,  5K020GG00 ,  5K020MM02 ,  5K020MM11 ,  5K020MM12 ,  5K020MM13
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 周波数変換回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-026748   出願人:日本電信電話株式会社
  • 周波数変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-331887   出願人:シャープ株式会社

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