特許
J-GLOBAL ID:200903012919755419

クランプの進退装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-188029
公開番号(公開出願番号):特開平8-052521
出願日: 1994年08月10日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 進退装置を小形かつ軽量に造れるようにする。【構成】 スライド2の下部に設けたT溝6に油圧クランプ3のT脚8を左右方向へ進退自在に嵌入し、上記スライド2の右下部に取り付けたブロック65に搬送用スプロケット22を往復回転可能に設ける。上記スプロケット22によって駆動される搬送用チェーン23の先端部23aを上記のT脚8に連結する。上記クランプ3を進出位置から図示の後退位置Yを後退させる場合には、上記スプロケット22を反時計回りの方向へ回転させる。すると、上記チェーン23が上記のT脚8をT溝6及び70に沿って右方向へ移動させていく。上記クランプ3が図示の後退位置Yへ移動されると、上記スプロケット22の歯先部22aに設けた押圧部Pが、上記のT脚8を上記のT溝70の周壁70aへ強力に押圧固定する。このため、上記クランプ3が後退位置Yでズレ動くことを防止できる。
請求項(抜粋):
T溝(670)に嵌入されるT脚(8)を設けたクランプ(3)と上記のT溝(670)の端部近傍で往復回転される搬送輪(22)とその搬送輪(22)によって上記のT溝(6・70)内に進退自在に挿入されるとともに上記のT脚(8)に連結された伝動具(23)と、その伝動具(23)によって上記のT脚(8)を上記のT溝(670)の端部近傍へ後退させた状態で同上のT脚(8)を同上のT溝(670)の周壁(6a・70a)へ押圧する押圧部(P)とを備える、ことを特徴とするクランプの進退装置。

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