特許
J-GLOBAL ID:200903012920281714

車両用電動油圧パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-084103
公開番号(公開出願番号):特開平5-278629
出願日: 1992年04月06日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】この発明は、電動油圧ポンプのモータ起動時における急激な突入電流の変化を防ぐことを最も主要な特徴とする。【構成】コントローラ37に、電動油圧ポンプ22のモータ22aの起動および停止のうちの少なくともモータ起動の制御信号を、出力開始はそのままに、それ以降、所定信号電位に到達するまでを遅らせるローパスフィルタ52を設けた。これによって、電動油圧ポンプ22の駆動回路36へ出力されるモータ駆動の制御信号は、ローパスフィルタ52により、出力開始はそのままに、遅れて所定信号電位に達するようにして、電動油圧ポンプ22のモータ22aを、急激な突入電流の変化を伴わず、滑らかで、かつ変化量が小さい突入電流で、起動させるようにした。
請求項(抜粋):
ポンプ停止モードとポンプ運転モードとが設定された設定手段を設け、この設定手段の設定にしたがって電動油圧ポンプの駆動回路へ制御信号を出力する制御部を設けてなり、所定信号電位をもつ前記制御信号の出力にしたがって前記電動油圧ポンプのモータを起動、停止させる車両用電動油圧パワーステアリング装置において、前記制御部に、同制御部から出力されるモータの起動および停止のうちの少なくともモータ起動の制御信号を、出力開始はそのままに、それ以降、所定信号電位に達するまでを遅らせる遅れ手段を設けたことを特徴とする車両用電動油圧パワーステアリング装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-078502

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