特許
J-GLOBAL ID:200903012921160279

乗員検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-367435
公開番号(公開出願番号):特開平11-334451
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 助手席シートに着座した子供がドア側に凭れた寝姿にあるときにサイドエアバッグ装置の作動を確実に禁止する。【解決手段】 助手席シートのシートバック27の中央部に埋設した6個の第1アンテナ電極29a〜29fに高周波発振回路を接続し、それらアンテナ電極29a〜29fに人体が接近したときに流れる出力電流を検出することにより、座高の低い子供の着座を判定する。シートバック27の側部に埋設した1個の第2アンテナ電極29gにより、乗員がドア側に凭れた姿勢にあることを判定する。乗員が子供であり且つドア側に凭れた姿勢にあるとき、シートバック27の側部に収納したサイドエアバッグ装置2の作動を禁止し、サイドエアバッグが乗員の頭部と干渉するのを回避する。
請求項(抜粋):
自動車のシート(4)のシートバック(27)の中央部に埋設された複数の第1アンテナ電極(29a〜29f)と、シート(4)のシートバック(27)の側部に埋設された少なくとも1個の第2アンテナ電極(29g)と、第1、第2アンテナ電極(29a〜29g)の周囲に電界を発生させる電界発生手段(32)と、電界発生手段(32)から第1、第2アンテナ電極(29a〜29g)に流れる電流に基づいて該第1、第2アンテナ電極(29a〜29g)への人体の接近を検出する人体接近検出手段(33,34)と、第1アンテナ電極(29a〜29f)に対応する人体接近検出手段(33,34)の出力の組み合わせパターンを予め記憶したパターンと比較することによりシート(4)に着座した乗員の座高が基準値以下であるか否かを判別する第1判定手段(18a)と、第2アンテナ電極(29g)に対応する人体接近検出手段(33,34)の出力に基づいてシート(4)に着座した乗員の身体が側方に傾斜しているか否かを判定する第2判定手段(18b)と、第1判定手段(18a)がシート(4)に着座した乗員の座高が基準値以下であることを判定し、且つ第2判定手段(18b)が前記乗員の身体が側方に傾斜していることを判定したとき、シートバック(27)の側部に設けられたサイドエアバッグ装置(2)の展開を禁止する信号を出力する信号出力手段(18c)と、を備えたことを特徴とする乗員検知装置。
IPC (7件):
B60N 5/00 ,  A47C 7/62 ,  B60N 2/44 ,  B60R 21/22 ,  B60R 21/32 ,  G01L 5/00 101 ,  G01V 3/08
FI (7件):
B60N 5/00 ,  A47C 7/62 Z ,  B60N 2/44 ,  B60R 21/22 ,  B60R 21/32 ,  G01L 5/00 101 Z ,  G01V 3/08 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 在席検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-016314   出願人:松下電器産業株式会社
  • 在席検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-031308   出願人:松下電器産業株式会社, 本田技研工業株式会社
  • エアバッグ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-042129   出願人:スズキ株式会社
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