特許
J-GLOBAL ID:200903012922302166

シート状物の色差検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-181821
公開番号(公開出願番号):特開平9-033349
出願日: 1995年07月18日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 検査データをグラフ化するとともに、色差の値が許容範囲内であるか否かの判定を、リアルタイムで行ない得る色差検査装置を提供する。【解決手段】 シート状物15の搬送手段4、検査条件の入力部5、検査条件の第1表示部2、および、初期条件を出力する第1出力部3を制御する第1CPU1と、3個のカラーセンサ10と、センサ10を制御すると共に、検出結果を表示する第2表示部8および検出結果を出力する第2出力部9を制御する第2CPU7とから構成される。第1CPU1と第2CPU7とは相互に通信可能である。第2CPU7においてセンサ10で得られた測色データを処理して基準色値との色差値ΔEおよび明度偏差値ΔL*を求めグラフ化し、かつこれらが予め設定された許容範囲内の値であるか否かの判定を行ない、リアルタイムで第2表示部8上に表示する。
請求項(抜粋):
検査すべきシート状物(15)を帯状に走行せしめる搬送手段(4) と、該搬送手段(4) 、検査条件を入力する入力部(5) 、検査条件を表示する第1表示部(2) 、および、初期条件を出力する第1出力部(3) を制御する第1制御手段(1) と、該シート状物(15)面の測色を行なう少なくとも1個のカラーセンサ(10)と、該カラーセンサ(10)を制御して得られた測色データを処理してシート状物の色差の検出を行なうと共に、検出された色差を表示する第2表示部(8) および検出された色差を出力する第2出力部(9) を制御する、第1制御手段(1) とは相互に通信可能な第2制御手段(7) とから構成される色差検査装置であって、第2制御手段(7) において該カラーセンサ(10)で得られた測色データを処理して基準色値との色差値ΔEおよび明度偏差値ΔL*を求め、これらΔEおよびΔL*の値をグラフ化し、かつΔEおよびΔL*の値のそれぞれについて、予め設定された許容範囲内の値であるか否かの判定を行ない、リアルタイムで第2表示部(8) 上に表示し、検査終了時にはこれらのグラフおよび判定結果を第2出力部(9) でプリント出力することを特徴とする、シート状物の色差検査装置。
IPC (2件):
G01J 3/50 ,  G01N 21/89
FI (2件):
G01J 3/50 ,  G01N 21/89 C

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