特許
J-GLOBAL ID:200903012924043044

撹拌水槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-363328
公開番号(公開出願番号):特開2002-166152
出願日: 2000年11月29日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】 凝集分離の工程に使用する撹拌水槽において、省エネルギー化を図ると共に、均一で十分な撹拌をなしうるようにする。【解決手段】 凝集剤が投入された原水をポンプ2を接続した原水流入管5を通し撹拌水槽6内の水中へ所定の流速で吐出させる。この撹拌水槽6内は一定間隔で配された多数の区画板で複数の室に仕切られ、かつ、天井壁と底壁との間に隙間を交互に設けて原水が上流から下流へ迂回しながら流下できるようになっている。原水流入管5は撹拌水槽6の上流側側面の下端中央部に開口し、最上流の室である急速撹拌室9を仕切っている区画板8Aに原水が直角に衝突する方向で設置されており、衝突によって生じる流れにより急速撹拌室9内は効果的に撹拌される。
請求項(抜粋):
不純物を凝集させるための凝集剤が投入された原水を、槽内で撹拌しつつ流下させることによって前記不純物を凝集させフロックの状態にして分離可能とする撹拌水槽であって、側面には前記原水を槽内の水中へ所定の流速によって吐出させるための圧送手段を備えた原水流入管が接続されるとともに、この原水流入管が開口する室は隣接する室とは原水の流下を許容した状態で区画された急速撹拌室となっており、かつこの急速撹拌室では前記圧送手段から吐出された水流を前記区画壁にほぼ直角に衝突するようにしてあることを特徴とする撹拌水槽。
IPC (5件):
B01F 5/02 ,  B01D 21/01 ,  B01F 3/08 ,  G01N 33/18 ,  G01N 33/18 106
FI (8件):
B01F 5/02 A ,  B01D 21/01 A ,  B01D 21/01 C ,  B01D 21/01 H ,  B01D 21/01 G ,  B01F 3/08 Z ,  G01N 33/18 A ,  G01N 33/18 106 B
Fターム (3件):
4G035AB37 ,  4G035AC15 ,  4G035AE13

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