特許
J-GLOBAL ID:200903012924352330

石炭とバイオフューエルの混焼装置とその運用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-041917
公開番号(公開出願番号):特開2002-243108
出願日: 2001年02月19日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 バイオフューエルを40%以上の混焼率で石炭と燃焼させた場合にもCOやNOxの生成を抑えた安定した燃焼を維持させるでき、また火炉壁への灰付着も低減させるバーナを備えた燃焼装置を提供すること。【解決手段】 石炭とバイオフューエルの混焼を行う火炉4であり、燃料と燃焼用空気を投入する複数の流路からなるバーナ1が火炉前後対向壁6、7に配された火炉4において、バイオフューエルと石炭をそれぞれバーナ1、2から同時に火炉4内に投入する際、バイオフューエルはバーナ1の根元では燃焼させず、石炭火炎により形成された高温のバーナゾーンに投入することにより、火炉4の中心部で燃焼させ、火炉側壁5に最も近いバーナ2及び最上段バーナ2以外のバーナ1からバイオフューエルを投入することにより、バイオフューエルの燃焼により生じたCOを多く含む燃焼ガスや低融点灰が火炉側壁5に接するのを防ぐため、火炉壁の腐食や灰付着を低減させることができる。
請求項(抜粋):
四方を囲まれた壁面で構成する火炉と、該火炉の対向する壁面の火炉高さ方向に一段以上及び炉幅方向に一列以上設置される理論空気比以下の燃焼用空気で燃料を燃焼させるバーナと、その下流側の同じ壁面に一段以上設置される前記バーナでの燃料の燃焼に不足する燃焼用空気分を吹き込むエアポートを備えた石炭とバイオフューエルの混焼装置において、前記バーナとして、石炭バーナとバイオフューエルバーナを別々に上下方向に複数段、水平方向に複数列配置し、バーナとエアポートを設置していない壁面である側壁に最も近いバーナ列以外及び最上段バーナ以外の一以上のバーナをバイオフューエルバーナとすることを特徴とする石炭とバイオフューエルの混焼装置。
IPC (3件):
F23C 1/00 301 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 328
FI (3件):
F23C 1/00 301 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 328
Fターム (13件):
3K065TA06 ,  3K065TD07 ,  3K065TD09 ,  3K065TH06 ,  3K065TH07 ,  3K065TH10 ,  3K065TH12 ,  3K091AA01 ,  3K091BB02 ,  3K091BB25 ,  3K091CC12 ,  3K091CC13 ,  3K091CC23

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