特許
J-GLOBAL ID:200903012924818275

複合溶射皮膜を有する鋼部材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-198306
公開番号(公開出願番号):特開平9-041118
出願日: 1995年08月03日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 耐溶融金属製が悪く、皮膜中の気孔に起因する皮膜の剥離、破壊が起こりやすいことから、皮膜寿命が悪い。【解決手段】 鋼鉄製基材の表面に、まず下層(アンダーコート)として、金属(合金を含む), 酸化物系および非酸化物系のセラミックス, これらのセラミックスと金属とからなるサーメットの溶射皮膜を形成し、ついで、そのアンダーコート上に上層(トップコート)として、酸化物系もしくは非酸化物系セラミックス強化用分散粒子とし、この粒子をマトリックスであるガラス質材料とよく混合してなる複合溶射皮膜を形成する。
請求項(抜粋):
鋼鉄製基材の表面に、アンダーコート溶射皮膜と、その上に形成されたセラミックス強化ガラス質溶射皮膜とからなる複合溶射皮膜を有することを特徴とする複合溶射皮膜を有する鋼部材。
IPC (3件):
C23C 4/10 ,  C23C 4/12 ,  C23C 4/18
FI (3件):
C23C 4/10 ,  C23C 4/12 ,  C23C 4/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-093865
  • 特開昭61-064867

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