特許
J-GLOBAL ID:200903012926203995

一方向配列強化繊維シートによるコンクリートの補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061659
公開番号(公開出願番号):特開平9-228322
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 一方向配列強化繊維シートにより橋梁や高速道路などの構築物の補修をするに際し、十分な許容変形量を確保しながら補修強度を増大する補修方法を提供する。【解決手段】 一方向配列強化繊維シートとマトリクス樹脂を用いたコンクリートの補修方法において、引張破断歪が1%より大きい強化繊維を含有する一方向配列第1強化繊維シート1をコンクリート補修面である被補修体9に直接配置し、マトリクス樹脂を含浸した後、さらに引張弾性率が500GPa 以上の強化炭素繊維を含有する一方向配列第2強化繊維シート2および必要に応じて一方向配列第1強化繊維シート1を強度設計上必要な枚数設置することにより、一方向配列強化繊維シートにより補修した構築物の許容変形量を確保しつつ補修強度を高める。
請求項(抜粋):
一方向配列強化繊維シートとマトリクス樹脂を用いたコンクリートの補修方法において、引張破断歪が1%より大きい強化繊維を含有する一方向配列強化繊維シート(A)をコンクリート補修面に直接配置しマトリクス樹脂を含浸した後、さらに引張弾性率が500GPa 以上の強化炭素繊維を含有する一方向配列強化繊維シート(B)および必要に応じて一方向配列強化繊維シート(A)を強度設計上必要な枚数設置しマトリクス樹脂を含浸してから、マトリクス樹脂を硬化させて一方向配列強化繊維シートを固定することを特徴とする一方向配列強化繊維シートによるコンクリートの補修方法。
IPC (4件):
E01D 21/00 ,  B32B 5/08 ,  B32B 5/28 ,  E04G 23/02
FI (4件):
E01D 21/00 ,  B32B 5/08 ,  B32B 5/28 A ,  E04G 23/02 F

前のページに戻る