特許

J-GLOBAL ID：200903012928545478

回転電機およびその回転子

発明者： 吉田 稔彦
出願人/特許権者： 株式会社豊田自動織機
代理人 (1件)： 大菅 義之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-066889
公開番号（公開出願番号）：特開2008-228522
出願日： 2007年03月15日
公開日（公表日）： 2008年09月25日
要約：

【課題】冷却構造を備える回転電機においてリラクタンストルクを効率的に発生させる。【解決手段】回転電機の回転子コアは、複数の電磁鋼板を積層することによって構成される。各電磁鋼板2A〜2Cには、永久磁石を収容するための磁石収容孔5が形成されている。電磁鋼板2A、2B、2Cには、それぞれ、スリット6a〜6c、7a〜7c、8a〜8dが形成される。電磁鋼板2A〜2Bを互いに隣接させて積層することにより、スリット6a〜6c、7a〜7c、8a〜8dが連通し、冷媒を流すための冷媒流路が構成される。スリット6a〜6c、7a〜7c、8a〜8dにより構成される冷媒流路は、回転電機のq軸方向に延びるように設けられる。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

電磁鋼板を積層することにより構成される回転子コア、回転子シャフト、前記回転子コアに設けられた永久磁石を備える回転電機の回転子であって、 互いに隣接する複数の電磁鋼板にそれぞれ形成されているスリットを連通させることにより、前記回転電機のq軸方向において前記回転子シャフトから前記回転子コアの外周端に至る冷媒流路が形成され、 前記回転子シャフトは、その軸方向に冷媒を流すシャフト内流路を備えると共に、そのシャフト内流路を介して流れる冷媒を前記回転子コアに形成される前記冷媒流路に導く冷媒通過孔を備える ことを特徴とする回転電機の回転子。

IPC (3件)：

H02K 9/19 ,  H02K 1/32 ,  H02K 1/27

FI (3件)：

H02K9/19 B ,  H02K1/32 B ,  H02K1/27 501K

Fターム (33件)：

5H601AA16 ,  5H601CC01 ,  5H601CC20 ,  5H601DD01 ,  5H601DD09 ,  5H601DD11 ,  5H601DD30 ,  5H601EE19 ,  5H601GA24 ,  5H601GA32 ,  5H601GA33 ,  5H601GA37 ,  5H601GC02 ,  5H601GC12 ,  5H601GC25 ,  5H601GE12 ,  5H609BB03 ,  5H609PP02 ,  5H609PP07 ,  5H609PP08 ,  5H609QQ05 ,  5H609QQ14 ,  5H609RR03 ,  5H609RR26 ,  5H609RR33 ,  5H609RR35 ,  5H609RR36 ,  5H609RR42 ,  5H622AA06 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA10 ,  5H622CA11

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 回転電機の冷却構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-163816   出願人：本田技研工業株式会社