特許
J-GLOBAL ID:200903012930088300

エチレンジアミンポリ酢酸をベースとする光-偏光性物質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-252095
公開番号(公開出願番号):特開平5-127021
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【構成】 (i)元素状沃素、(ii)ハロゲン化水素酸及び(又は)ハロゲン化物及び(iii)式 R4OOCCH2-N(R3)-CH(R1)-CH(R2)-N(R3)-CH2COOR4 (I)(上記式中、R1及びR2は水素又は低級アルキルであり、R3は水素又は-CH2COOR4 であり、R4は水素又はM/nであり、Mはアルカリ金属又はアルカリ土類金属であり、nはMの原子価である)を有する化合物を反応によって得られる光-偏光性物質、及び該物質の液体懸濁液、硬化懸濁体及び光弁中での使用。【効果】 先行技術の有機光-偏光性物質の特徴である窒素ヘテロ原子を含まないでかつ2個以下の炭素原子で隔てられた2個の窒素原子を有する化合物Iのポリ沃化物錯体である本発明の光-偏光性物質は生成が容易であり、かつ従来の光-偏光性物質が劣化しやすい高いレベルの湿気、高温及び紫外線に対して高度に安定である。
請求項(抜粋):
(i)元素状沃素、(ii)ハロゲン化水素酸及び(又は)アンモニウム又はアルカリ金属又はアルカリ土類金属のハロゲン化物及び(iii)式 R4OOCCH2-N(R3)-CH(R1)-CH(R2)-N(R3)-CH2COOR4 (I)(上記式中、R1及びR2は独立に水素又は低級アルキルであり、R3は水素又は-CH2COOR4 であり、かつ各R4は独立に水素又はM/nであり、ここでMはアルカリ金属又はアルカリ土類金属であり、nはMの原子価である)を有する化合物を反応させることによって得られる錯体を含む、吸着された沃素を含む光-偏光性物質。
IPC (3件):
G02B 5/30 ,  C07C229/16 ,  C07C229/76

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