特許
J-GLOBAL ID:200903012930699016

神経回路網表現装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-011413
公開番号(公開出願番号):特開平5-210649
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 長時間にわたって安定に動作する高集積化された、アナログストレージ方式のシナプス神経回路網表現装置を提供することを目的とする。【構成】 第2の神経回路網表現ユニット505は第1の神経回路網表現ユニットの一部またはすべてのニューロンの出力状態を受け、この第1の神経回路網表現ユニットの収束状態を記憶すべきか否かを判断する。制御回路ユニット550はこの第2の神経回路網表現ユニットの出力信号に従って第1の神経回路網表現ユニットに含まれるシナプス表現回路のシナプス荷重値を修正し、これにより第1の神経回路網表現ユニットの記憶情報をリフレッシュする。【効果】 シナプス荷重値が記憶すべき状態に従って並列にリフレッシュされ長時間にわたって安定したシナプス荷重値を保持することのできる神経回路網表現装置が得られる。
請求項(抜粋):
神経回路網を電子的に表現する神経回路網表現装置であって、各々が神経細胞本体の機能を表現する複数のニューロンユニット、各々がニューロンユニット間の結合強度を表現し、かつこの結合強度を通して関連の一方のニューロンユニットの出力を関連の他方のニューロンユニットへ伝達する複数のシナプス表現ユニット、前記シナプス表現ユニットは結合強度の情報を電荷の形態で格納する容量手段を含み、リフレッシュ指示に応答して、ニューロンユニットの出力に従って各前記シナプス表現ユニットの結合強度を修正し、これにより結合強度情報をリフレッシュする制御手段を備え、前記制御手段はチャージポンプ動作により前記容量手段の蓄積電荷量を修正する手段を含む、神経回路網表現装置。
IPC (2件):
G06F 15/18 ,  G06G 7/60

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