特許
J-GLOBAL ID:200903012931455340

補聴器システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-224937
公開番号(公開出願番号):特開2006-050028
出願日: 2004年07月30日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 人数に関係なく会話対象のすべての話者の音声を明瞭に聴取することができ、かつ、話者が無作為に離れた状態であったり、屋外で活動中であっても周囲の雑音や作業音の影響を受けることなく、すべての話者が明瞭な音声でコミュニケーションすることのできる補聴器システムを提供する。【解決手段】 通信ネットワーク116と、この通信ネットワークにそれぞれ接続された交換局101及び有線回線と無線回線の相互変換を行う複数の基地局109、110と、無線回線により基地局のいずれかに接続される複数の端末である補聴器111、114、115とを備え、補聴器は基地局及び通信ネットワークを介して会話グループに対応して定められた接続情報及び音声データを送信し、交換局は補聴器からの接続情報及び音声データを受信し、接続情報を登録管理し、会話グループごとに補聴器を所有する話者以外の話者の音声データを混合して補聴器を所有する各話者に送信する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有線通信による通信ネットワークを介してそれぞれ接続された交換局と、前記有線通信及び無線通信の相互変換が可能な複数の基地局と、これら複数の基地局それぞれの無線通信可能な通信エリア内において無線接続可能な複数の補聴器端末とを備えた補聴器システムであって、 前記補聴器端末は、音声入力手段と、音声出力手段と、前記交換局に対する接続情報の送信及び音声データの送受信を行う通信手段とを備え、 前記交換局は、少なくとも前記補聴器端末の接続情報を登録管理する登録情報管理手段と、前記補聴器端末との接続制御を行ってグループ通話の所属状態を管理するグループ管理手段と、音声混合手段とを備え、 前記補聴器端末は、前記基地局と前記通信ネットワークとを介して会話グループに対応して定めた接続情報及び音声データを送信するとともに、 前記交換局は、前記接続情報及び前記音声データを受信し、前記接続情報を前記登録情報管理手段に登録して、前記グループ管理手段の制御に基づき、前記会話グループごとに前記受信した音声データと前記補聴器端末を所有する者以外の話者の音声データとを前記音声混合手段で混合して前記補聴器端末を所有する話者に送信するよう構成した補聴器システム。
IPC (3件):
H04R 25/00 ,  H04L 12/18 ,  H04R 27/02
FI (3件):
H04R25/00 N ,  H04L12/18 ,  H04R27/02
Fターム (6件):
5K030GA11 ,  5K030HB01 ,  5K030JL01 ,  5K030JT01 ,  5K030KX28 ,  5K030LD08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3490663号公報

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