特許
J-GLOBAL ID:200903012934014158

フィードバック制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-026766
公開番号(公開出願番号):特開2002-229605
出願日: 2001年02月02日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 s=0の極をもつ制御対象に対しても、定常偏差が生じず、不安定な制御対象に対しても安定な制御系を構成できるむだ時間補償フィードバック制御装置を提供する。【解決手段】 入力あるいは出力にむだ時間が存在する制御対象3に対して、制御出力を目標入力に追従させるようにしたフィードバック制御装置において、前記制御出力と制御対象の無駄時間要素6の出力との差をオブザーバの補償器8に入力し、このオブザーバの補償器8の出力と制御入力を加算して前記制御対象の予測モデル5に入力し、前記制御対象の予測モデル5の出力を、一方では前記制御対象のむだ時間要素6に入力し、他方では前記制御出力の予測値とするように前記オブザーバ10を構成し、前記目標入力から制御出力の予測値を減じて制御器2に入力し、前記制御器2の出力を前記制御入力とする。
請求項(抜粋):
入力あるいは出力にむだ時間が存在する制御対象に対して、制御出力を目標入力に追従させるようにしたフィードバック制御装置において、前記制御出力と制御対象の無駄時間要素の出力との差をオブザーバの補償器に入力し、このオブザーバの補償器の出力と制御入力を加算して前記制御対象の予測モデルに入力し、前記制御対象の予測モデルの出力を、一方では前記制御対象のむだ時間要素に入力し、他方では前記制御出力の予測値とするように前記オブザーバを構成し、前記目標入力から前記制御出力の予測値を減じて制御器に入力し、前記制御器の出力を前記制御入力とすることを特徴とするフィードバック制御装置。
IPC (2件):
G05B 13/02 ,  G05B 13/04
FI (2件):
G05B 13/02 C ,  G05B 13/04
Fターム (10件):
5H004GA04 ,  5H004GA10 ,  5H004JB21 ,  5H004KA72 ,  5H004KB02 ,  5H004KB04 ,  5H004KC24 ,  5H004KC27 ,  5H004LA03 ,  5H004LA20

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