特許
J-GLOBAL ID:200903012935616631

リニアアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-114522
公開番号(公開出願番号):特開平7-303363
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 磁石可動型リニアアクチュエータの大推力化、低価格化をを損なうことなく、小型化、推力の高リニアリティ化を実現して高精度の位置決めを達成した構成の提供。【構成】 磁石可動型リニアアクチュエータの可動子1を構成する磁石構成体12の軸方向の長さL<SB>1</SB>(磁石構成体12を構成する複数の円筒状永久磁石12a,......12fのうち両端部に位置する円筒状永久磁石12aと12fの外側端部間の長さ)と、固定子2を構成する磁極部22の軸方向の長さL<SB>2</SB>(複数の磁極22a,......22gのうち両端部に位置する磁極22aと磁極22gの外側端部間の長さ)との関係を、L<SB>1</SB><L<SB>2</SB>とすることにより、復元力の発生を実質的に零とし、さらに可動子に対して軸方向に弾性力を付与するディテント力打ち消し用弾性体を配置することによってディテント力の影響を大幅に低減することができる。
請求項(抜粋):
外周部に、ラジアル方向に磁化された少なくとも一対の円筒状永久磁石を磁化の向きが交互に逆向きになるようにして軸方向に隣接配置してなる磁石構成体を有する可動子と、内周部に、前記磁石構成体と所定の空隙を形成して対向する磁極部を有するとともに駆動コイルを巻回配置してなる固定子とからなり、前記磁石構成体の軸方向の長さが磁極部の軸方向の長さより小であり、かつ、前記可動子に対して軸方向に弾性力を付与するディテント力打ち消し用弾性体を配置したことを特徴とするリニアアクチュエータ。
IPC (2件):
H02K 33/02 ,  H02K 33/16
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-107360
  • 特開平2-017854
  • 特開昭61-221647
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