特許
J-GLOBAL ID:200903012939221836

V5通信回線における遠隔局加入者装置試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138600
公開番号(公開出願番号):特開平10-336324
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 V5.1あるいはV5.2通信回線により親局と遠隔局が接続されるネットワークの場合において親局側に遠隔局側の試験を行うための専用の試験用インタフェース装置を持たせずに通話に使用する音声チャネルを通して試験コマンドと、対応するレスポンスデータを試験装置と被試験遠隔局間で送受する試験方法。【解決手段】 遠隔局の試験部15に電話番号を付与しておき、試験時に親局7からの2Mデジタル回線6bを通して試験部15の電話番号に発信し、遠隔局12は試験部への着信であることを確認すると該音声チャネルを時分割多重スイッチ5bでハイレベルデータリンク制御回路4bに接続し、中央制御装置2bとの通信を可能とする。その後は通信回線を利用して試験回路8からの情報を試験装置13側に送出することが可能となる。
請求項(抜粋):
2Mディジタル回線で接続されているCEPT規定のV5.1とV5.2通信回線のいずれかを中継線として親局と遠隔局加入者装置、および親局と親局の試験装置間とが接続されるネットワークにおける親局の試験装置による遠隔局加入者装置試験方法において、遠隔局加入者装置試験開始時、遠隔局加入者装置の試験部と親局の試験装置間に前記2Mディジタル回線を介して試験用ハイレベルデータリンクを構成するステップと、遠隔局加入者装置の試験部が前記試験用ハイレベルデータリンクを介して試験信号を受信し、該試験信号に対する応答信号を送出するステップと、親局の試験装置からの試験終了信号により試験接続を解放するステップを有することを特徴とする遠隔局加入者装置試験方法。

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