特許
J-GLOBAL ID:200903012941736495

繊維強化プラスチック製パイプの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-066360
公開番号(公開出願番号):特開平11-262954
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 パイプの端部内側に増肉部を設けた繊維強化プラスチック製パイプの製造方法において、増肉部と本体部との接着の信頼性を向上させる製造方法を提供する。【解決手段】 低融点合金を用いた心金を用い、心金の端部の外側に増肉部をはめ本体部を積層するか、あるいは増肉部についで本体部を積層して、加熱硬化させ、その後加熱硬化温度より高い温度に加熱し低融点合金を溶かしてパイプと心金を分離させる。
請求項(抜粋):
本体部と本体部の両端部に形成された増肉部とから成る繊維強化プラスチック製パイプの製造方法において、心棒の長手方向中央部に低融点合金を被覆させた心金を用い、上記心金の端部の外側にあらかじめ成形加工された筒状の繊維強化プラスチック製の増肉部をはめ、ついで上記心金の外側に上記増肉部を覆うように繊維強化プラスチック材料を積層して加熱硬化させて本体部を成形し、その後繊維強化プラスチック材料の加熱硬化温度より高い温度に加熱して上記低融点合金を溶かすことによりパイプと上記心金とを分離させて繊維強化プラスチック製パイプを製造するようにしたことを特徴とする繊維強化プラスチック製パイプの製造方法。
IPC (4件):
B29C 70/06 ,  B29K105:08 ,  B29L 9:00 ,  B29L 23:00

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