特許
J-GLOBAL ID:200903012941760191

符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-235577
公開番号(公開出願番号):特開平6-086256
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 データ量見積部および量子化器選択部の回路規模を小さくしIC化に適した符号化装置を提供する。【構成】 データ量見積時、Δqメモリ131をアクセスする9ビットのアドレスカウンタの下位4ビットをqメモリ123をアクセスするアドレスにも割当、1つのアドレスカウンタで双方のメモリを並列にアクセスする。またΔqメモリのデータ格納のアドレス空間を表1のように構成し、量子化器選択時、9ビットアドレスカウンタのデータ量見積時に選択された量子化No.に対応した下位4ビットを固定し、同カウンタの最上位ビットを1CLOCK毎に反転し、DCTNo.iに対応した次の4ビットの値を2CLOCK毎に更新して、第1、第2ブロックの各DCTNoの差分データを交互に読みだし、CDを越えない最大値に加算していく。
請求項(抜粋):
入力信号の標本値を集めてm×nの画素毎に小ブロック化する小ブロック化手段と、前記小ブロックを所定数集めて大ブロック化する大ブロック化手段と、前記大ブロックを少なくとも2つ以上のグループに分けるグループ化手段と、前記小ブロック毎に直交変換する直交変換手段と、前記直交変換手段で得られる直交成分に対して複数種類の量子化器を備えた量子化手段と、前記大ブロックのデータをそれぞれの前記量子化器で量子化したデータの符号化後のデータ量を計算するブロックデータ量計算手段と、前記ブロックデータ量計算手段での計算結果を記憶するデータ量メモリと、前記各小ブロック毎に前記量子化器間の符号化後の符号量の差を求める差分データ算出手段と、前記差分データ算出手段での計算結果を記憶する差分データメモリとを具備し、前記差分データメモリのアドレスを示すビット列をその特定のビット列が前記データ量メモリのアドレスをも並列に指定するよう構成したことを特徴とする符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/133 ,  H04N 1/41

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