特許
J-GLOBAL ID:200903012943033920

熱延鋼板の巻取時の冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-067685
公開番号(公開出願番号):特開平10-263696
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、連続熱間仕上げ圧延して得られた熱延鋼板に対して、熱間仕上げ圧延機と巻取機間で上下から冷却して巻取機で巻き取る際に、熱延鋼板の先端部の浮き上がりや反り等の搬送形状を安定させて通板性を確保して、巻取機での巻取りを円滑にし、形状および材料特性に優れたコイルが得られる熱延鋼板の巻取時の冷却方法を提供する。【解決手段】 連続熱間仕上圧延後の厚みが3mm以下で温度が700〜1000°Cの熱延鋼板に対して、仕上げ圧延機と巻取機間の通板ラインの上下に配設した冷却装置から冷却水を注水し、該熱延鋼板を温度700〜400°Cまで冷却してから巻取機に巻き取る際に、熱延鋼板の先端が巻取機に固定されるまでは上部から、固定後は上部と下部から冷却水を注水する。
請求項(抜粋):
連続熱間仕上圧延後の厚みが3mm以下で温度が700〜1000°Cの熱延鋼板に対して、仕上圧延機と巻取機間の通板ラインの上下に配設した冷却装置から冷却水を注水し、該熱延鋼板を温度700〜400°Cまで冷却してから巻取機に巻き取るようにした、熱延鋼板の巻取時の冷却方法において、熱延鋼板の先端が巻取機に固定されるまでは通板速度を低速度にして上部からのみ冷却水を注水し、巻取機に固定された後は通板速度を最高速度まで加速するとともに、下部からも冷却水を注水することを特徴とする熱延鋼板の巻取時の冷却方法。
IPC (4件):
B21C 47/26 ,  B21B 37/00 BBM ,  B21B 37/76 ,  B21B 45/02 320
FI (4件):
B21C 47/26 A ,  B21B 45/02 320 T ,  B21B 37/00 BBM ,  B21B 37/00 132 A

前のページに戻る