特許
J-GLOBAL ID:200903012943042202

強塩基性アニオン交換樹脂の回生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-044802
公開番号(公開出願番号):特開平10-225644
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】強塩基性アニオン交換樹脂における有機物除去のための回生方法であって、有機物の脱着率にすぐれた強塩基性イオン交換樹脂の回生方法を提供する。【解決手段】下記一般式(I)で表される4級アンモニウム塩基を有する構造単位および不飽和炭化水素基含有架橋性モノマーから誘導される構造単位を含有する強塩基性アニオン交換樹脂に50°C以上の塩化ナトリウム水溶液を接触させて吸着された有機物を脱着させる。【化1】(一般式(I)中、Aは炭素数3〜8の直鎖状アルキレン基または炭素数4〜9のアルコキシメチレン基を表し、R1は水酸基で置換されていてもよい炭素数1〜4のアルキル基、R2及びR3は炭素数1〜4の炭化水素基、X-はアンモニウム基に配位した対イオンを表し又はベンゼン環はアルキル基またはハロゲン原子で置換されていてもよい。)
請求項(抜粋):
脱塩処理に供して有機物を吸着した、下記一般式(I)で表される4級アンモニウム塩基を有する構造単位および不飽和炭化水素基含有架橋性モノマーから誘導される構造単位を含有する強塩基性アニオン交換樹脂の回生方法であって、当該強塩基性アニオン交換樹脂に50°C以上に加温した塩化ナトリウム水溶液を接触させて吸着された有機物を脱着させることを特徴とする強塩基性アニオン交換樹脂の回生方法。【化1】(一般式(I)中、Aは炭素数3〜8の直鎖状アルキレン基または炭素数4〜9のアルコキシメチレン基を表し、R1は水酸基で置換されていてもよい炭素数1〜4のアルキル基、R2及びR3は炭素数1〜4の炭化水素基、X-はアンモニウム基に配位した対イオンを表し又はベンゼン環はアルキル基またはハロゲン原子で置換されていてもよい。)
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭36-012764
  • 脱色用樹脂
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-042104   出願人:三菱化学株式会社
  • 特公昭36-012764

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