特許
J-GLOBAL ID:200903012943624848

樹脂モールドロータ用成形金型及び該金型で成形された樹脂モールドロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-075288
公開番号(公開出願番号):特開平9-239786
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】キャビティ内のエアや溶融樹脂によるガスをキャビティ外に効果的に逃がし、また中鍔部の内部応力を解放することによって、ウェルドライン部における外観不良の発生を防止し得る、樹脂モールドロータ用成形金型及びこの金型によって成形された樹脂モールドロータを提供する。【解決手段】中心に軸を配しその周囲のボス部と外周円筒部とが円盤状の中鍔部で連結されると共に、中鍔部に厚肉部と薄肉部を有する樹脂モールドロータを射出成形する成形金型において、金型コア部に、一端がキャビティ側に開口する如く軸方向に穿設された孔と、該孔と所定の隙間を持って孔内に挿通された金属ピンとからなるエアベントを配設する。また金型コア部に金属ピンをキャビティ内に突出させて配設する。エアベントや金属ピンは、例えば中鍔厚肉部のウェルドライン部に設けられる。
請求項(抜粋):
中心に軸を配しその周囲のボス部と外周円筒部とが円盤状の中鍔部で連結されると共に、該中鍔部に厚肉部と薄肉部を有する樹脂モールドロータを射出成形する成形金型において、金型コア部に、一端がキャビティ側に開口する如く軸方向に穿設された孔と、該孔と所定の隙間を持って孔内に挿通された金属ピンとを有するエアベントを配設したことを特徴とする樹脂モールドロータ用成形金型。
IPC (2件):
B29C 45/26 ,  B29L 31:32

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