特許
J-GLOBAL ID:200903012947368994
ペン入力装置及び該装置におけるキャリブレーション方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326851
公開番号(公開出願番号):特開平10-171588
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 位置検出機構の実装位置ずれに起因する入力ペンの入力位置ずれを簡単かつ短時間に補正し得るキャリブレーション機能を実現する。【解決手段】 受信処理部32は、スタイラスペン1からの超音波を超音波受信素子31a、31bで受信処理してスタイラスペン1の絶対座標を算出しかつボタン押下状況を認識する。受信処理部32内のローカル演算部は、上記ボタン押下状況からスタイラスペン1での特定操作を認識すると、この時の絶対座標に対して上記特定操作に対応する演算処理を施すことで相対的な座標変換処理を行い、演算処理部40は該座標変換処理後の絶対座標を用いて入力処理する。スタイラスペン1の実際位置と入力位置(表示カーソル)が不一致の時、スタイラスペン1を固定したまま特定ボタンを押下(特定操作)して表示カーソルを上記実際位置まで相対移動させることでキャリブレーションが実行できる。
請求項(抜粋):
入力ペンの2次元若しくは3次元の絶対座標を検出し、該絶対座標に基づき所定の入力領域における前記入力ペンの指示位置の入力処理を行うペン入力装置において、操作者が行う特定操作を認識する認識手段と、前記特定操作が認識された場合、この時に検出された前記入力ペンの絶対座標に対し、予め前記特定操作に対応付けられている演算式を用いて相対的な座標変換処理を施す座標変換手段と、前記座標変換手段による演算結果を前記入力ペンの位置補正座標として保持する位置補正座標保持手段と、検出された前記入力ペンの絶対座標と前記位置補正座標とに基づき前記入力ペンの入力座標を算出し、該入力座標を用いて前記入力処理を行う入力処理手段とを具備することを特徴とするペン入力装置。
IPC (3件):
G06F 3/03 340
, G06F 3/03 380
, G06F 3/03
FI (3件):
G06F 3/03 340
, G06F 3/03 380 K
, G06F 3/03 380 B
前のページに戻る